本日(202204)は愛知県日進市五色園にある角屋さんにお邪魔しました。
五色園ハイランド。
「五色園」をとり囲むように開発された大規模団地で、この故に”五色園ハイランド”と名づけられています。
日進市五色園区自治体HP
昔は華やかだったんだろう商店街があります。駅から離れた場所ですが、駐車場はなし。
そんなとこも時代を感じさせますね。
シャッター商店街の中に新しい張り紙がありました。
そんなシャッター商店街の入り口にある角屋さん。
実は11時過ぎにお邪魔したら暖簾が上がっていなくて、中をのぞき込んだりしてました。仕込み中の雰囲気があったのでちょいと待ちます。
11時30分に暖簾が掲げられ一安心。口開けの客となりました。
忘れちゃいけない食品サンプル。
ざるそばが立体的で素敵ですね。
ナニワトモアレご挨拶を済ませ入店。
店内座敷にカウンター。
初めてお邪魔するのでメニューを読み込みます。
おかめに中華そばがアタクシを誘いますなぁ。
看板には信州そばの文字。
そばが売りのお店なのかな!?
志のだ、木の葉丼があってノスタルジック食堂決定!なんて昔は言っていたアタクシ。
おつまみも充実していて、夜も十分楽しめるお店らしいですね。
ミニ麺類・丼物の種類の多さと値段がすごいですなぁ~。上から順番に頼んでいきたい衝動にかられます。
セットメニューは写真付き。
一見さんなのできしめん定食をお願いする。
ザ・きしめん定食の面構え。
ご飯に漬物、小鉢がついて、刻みねぎ別皿、水菓子までついています。
刻みねぎ別皿ってのがポイントで、愛知県に来たばかりの時は「葱くらいで一皿増やしやがって」っと思ったこともありましたが、「葱抜き」って方も多いので、心遣いなんでしょうね。すっきりしたきしめんの汁には葱の香りは邪魔だったりするんですよね。もっとも蕎麦屋なら葱は別皿ってのは当たり前の話なんですが…。
きしめんもお手本の様ですね。
きしめんには「かけ」はありません。「きしめん」と頼めば、油揚げに青菜、かまぼこに花かつおどっさりってのがデフォルトです。これもまた時代に流され変わりつつあるんですがね。
商店街の雰囲気がそうさせるのか、きしめんの味がそうさせるのか。昔を思い出しながら、きしめんを啜ります。
常連さんを飽きさせない小鉢。ご飯を食べる為には絶対必要な香の物。食後の水菓子。
一汁三菜が基本であれば、これもまた亜種なんでしょうが、定食ってのはこうでなきゃいけません。
丸に違い鷹の羽の家紋。
最近見ない屋号の入った箸袋も素敵ですね。
何度も見ても「五色園ハイランド」ってのは良いネーミングですなぁ~。
そろそろ手書きの伝票も無くなってくるのかな!?
蕎麦屋のたぬき。
あぎょう、うんぎょうならぬ。男の子に。
女の子に見送られながらお店を後にしました。
ご馳走様でした。
角屋
0561-73-8121
愛知県日進市五色園
営業:11:30~
定休:
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