牛たまかけ朝食＠すき家202306

本日はすき家の朝食を頂きに来ました。
すき家HP
まあいつもの外食での卵かけごはんシリーズですな。
2023年現在では、そう不思議ではない外食における卵かけごはんであるが、2015年5月にすき家が販売を開始したときはびっくりした。これ以上ないほどのドメスティックなメニューを外食で、しかも２００円という廉価で販売するってのがアタクシの琴線をトレモロで弾いたのだ。
その当時は新婚だったもので、市場以外で朝食をとることは「あまり」なく、これは牛丼屋戦争朝の部が始まるのか！？っと思っていたのだが、そう盛り上がりもせず、一般的なメニューとなった。
もっとも、純粋に卵かけご飯だけ販売するお店は少なく、牛丼小盛に生卵を付けたり、朝食メニューに卵をつけたりする店が多いので、流行ったって感じでもないんですけどね。
純粋に卵かけご飯を販売しているチェーン店は、なか卯「こだわり卵朝食」、びっくりドンキー「卵かけごはん」、そして創造者のすき家「たまかけ朝食」だけである。
大手牛丼チェーンであればアラカルトで頂くこともできるが、定食としてのメニューはなく、松屋は選べる玉子かけごはんと銘打っているが、卵を選択しなくてもよい。吉野家は卵かけご飯ではなく納豆ご飯である。
もともと、おかずの少ない定食に生卵を付けたり、スタミナをつけたいとき定食に生卵を付けるってのはよくある風習なので、ピュアでドメスティックなブレックファストとしての「卵かけご飯」を味わえるお店は少なく、外食における卵かけご飯を創造し、未だに提供し続けており、新たな模索で「まぜのっけ朝食」など提供する、すき家には頭が上がらない訳ですよ！

しかしまあ牛丼屋さんも変わりましたな。こちらすき家さんはテーブルごとにタッチパネルですよ！
牛丼屋ってのは牛丼しかないってのは昔々の話になりましたね。カウンターに座って「並、卵、味噌汁、お新香つけて」っと注文し、サクッと飲みこみ５分以内に出ていくってのがお作法だった気がしますね。常連は定員さんが顔を見ただけで出てくるので、一言も発しないですべてを終わらせて帰る方もいらっしゃった気がしますな。早飯が芸のうちって言われた時代は遠くになりにけりですなぁ～。