本日(20221022土)は名古屋市中村区名駅、名古屋綜合市場ビルにある食堂魚源さんにお邪魔しました。
名古屋綜合市場HP参照。
早起きの大姉ちゃんだけ連れて柳橋中央市場へ。
この日はお姉ちゃんズが武漢肺炎ワクチンの2回目摂取の日。
明日から家は出られないかな!?水分補給は多めに、食べやすい物と、汁物の具と果物をいつもより多めに購入しました。
お買い物を済ませたら、いつもの魚源さんへ。
ご挨拶を済ませたら、本日のお刺身を伺い、カウンターを物色するのはルーティーン。
大姉ちゃんはいつもの鮪にご飯に味噌汁を付けました。出来るだけ水分を取っておかせようって魂胆です。
アタクシは甘海老をお願い致しました。実は魚源の甘海老には思ひ出が…。恐らく魚源さんに初めて入った時に頂いたのが甘海老だったんじゃないかと。
さらには、お姉さんに「ブログやってらっしゃる方?」っと聞かれ、「最近家では出してない甘海老の画像を見せて「これが食べたい。」と言う外国人観光客がいるんですよ。」なんてな思ひ出も。
魚源さんに通い始めて10年経ったんですね(しみじみ)。これからの10年もよろしくお願い致します。もっともちっちゃい子供を抱えるアタクシの引退はあと25年後くらいですので、毎日通えるようになるためにはあと25年お願いしたいと…。
久しぶりに味わう魚源さんの甘海老が余計に甘く感じる10年の歳月ですね。
先日頂いた大根が旨いって記憶が残っており、カウンターに並んだハンペイが目に入ってしまうと、「ハンペイ大根多めで!」って言ってしまうのは人間として仕方のないことかと思います。
甘目に煮つけられた大根が旨いですなぁ~。旬を迎える大根が旨いのか、気温が下がってきたのが温かいものを美味しく感じさせるのか、冬はおでんってなイメージがウマくさせるのか、兎に角旨いですなぁ~。
この日の魚源さんのカウンターは大賑わいでして、焼き魚は秋刀魚、鰆、鯖、ホッケ、煮魚は鰤、目鯛、鯖味噌と選び放題でした。
大姉ちゃんに「焼き魚?煮魚?」と伺いを立てると、「煮魚」っとお答えをいただいたので、シズ(目鯛)をお願いする。
干物だと値が張る目鯛ですが、生ではお値打ちな魚。白身の淡白な身質と捌きやすさが魅力で、三人娘の離乳食は目鯛だったんですよ。三つ子の魂100まで!?なのか、我が娘たちは目鯛が妙に好きですね。煮汁をしっかりまとわせていただきます。
クリトモさんの離乳食も目鯛だって話を聞いて、嬉しく思ったこともありますな。
クリトモのさかな道 築地が教えてくれた魚の楽しみ方 単行本 – 2016/9/20
「うちの離乳食も目鯛でした」と伝えに行ったりしましたな。
この日は今昔のご飯の量の話になりまして。
お米の消費量は昭和37年度が118kg、令和2年度は半分以下の50.8kgにまで減少。by農林水産省。
昔から続く食堂ではよく聞く話なんですよね。ご飯炊く量は昔の半分、四分一(しぶいち)。お代わりする人もいなくなりました。ってな話ですね。
魚源さんはその昔、飯椀は丼と大丼しかなかったそうです。大丼をお代わりってのが定番で、大丼、丼とお代わりする人もいたそうです。薬を飲む前に何か胃に入れておきたいと茶碗でご飯をお願いする方が稀にいたそうです。つまりは茶碗ご飯は薬用だったそうな。令和の今ではほとんど方が丼ではなく茶碗でご飯を頼むので、昔使っていた大丼は自宅にしまっているそうです。話の流れでは「じゃあ次回までに大丼を用意しといて!」っと言いたいところなんですが…、丼ご飯も頼んだことのないアタクシ…。
それでもご飯は食べたくなってしまい。薬は飲みませんが、茶碗ごはんをお願いする。
煮魚を食べた後なので、当然こうなります。
間違いなく旨い!旨いんですが、大丼を完食できるか自信がない…。或いは味噌汁と漬物だけなら…。でも刺身も焼き魚も煮魚もお惣菜も食べたいし…、お酒も飲みたいし…。
大丼をペロッとお代わりする常連さんが出来ることを心から願っております。
大丼に茶碗ごはんをよそってもらっていただこうかしらん!?なんてなことを考えながらお店を後にします。ご馳走様でした。
食堂魚源
名古屋市中村区名駅四丁目15番15号 名古屋綜合市場ビル内
http://sougou-shijou.co.jp/
052-541-5415
202208より
営業:7時すぎ~11時頃(最後の常連さんが食事を終えるまで)
営業日:名古屋総合市場に準ずる。
年末営業は12月27日!?28日!?まで
ちなみにこの日は副反応で家は出られないだろうと、大量お持ち帰り。
自宅で魚源さんを楽しみました。
コメント
そー云えば、ここでご飯を食べたことがありません。
お酒を飲むのが大前提なもんで・・・。^^
それにしても「煮魚」をチョイスなさるご令嬢、素晴らしいです。
煮魚が美味しく思えたのは、随分齢とってからのことです。
飛騨の彦爺様、おはようございます。
ホント市場の喧騒の中、本職の方々の栄養補給の脇で杯を転がす背徳感が良いんですよね。
今は無き築地場内の江戸川と言うお店では「家は食堂だから食前酒程度にしてくださいね。」っとお叱りを受けたことがあります。
〆にご飯くらい頂かないといけないとは思っているんですがねぇ~。
家の娘たちは”親に似て”お行儀が悪いので、煮汁をぶっかけてご飯を食べるのが好きなんですよ。
頬肉や目玉の裏なんか奪い合うように食べてる姿を見ると、ちょいと将来に不安を感じたりしますが…。
コメントありがとうございます。