市場で刺身定食、キンキ煮魚定食、刺盛、カキフライ@いちます(名古屋市中央卸売市場本場、愛知県名古屋市熱田区川並町)

本日（20230218土）は愛知県名古屋市熱田区川並町、名古屋中央卸売市場本場にあるいちますさんにお邪魔しました。

この日は真ん中の幼稚園最後のお遊戯会がありまして、朝は市場に行かず娘を幼稚園に送り出す。
夫婦そろって最後の演技を見て、感慨深いものがありました。
頑張った末娘に「何が食べたい？あなた煮魚好きでしょ！市場行こう！」っと半強制的にお祝い膳を市場で取ることにした…。

いつもの柳橋中央市場の魚源さんは店じまいの時間でして、名古屋市中央卸売市場に家族総出でやってまいりました。

アタクシの中では、家族と本場に来たら「いちます」さん一択。
しかも今日は真ん中の娘の頑張ったで賞。真ん中（５歳）の好きなキンキの煮付けの”目ん玉の裏”とか”ほっぺ”とか”胸鰭の付け根”とかを食べさせたかったんですよね。
でもって、外看板を見たらキンキの文字が無い…。
まあなんか煮魚があるだろうと迷わず入店。店内の黒板にキンキの文字を見つけて一安心したお父さんでした。

挨拶もそこそこに、席に着かせていただき。
いつもの刺盛り定食。以前は”あいのり”とか”限定”とかあったんですが、今は刺盛り定食に統一されたようですね。
アタクシがいちますさんの定食を愛して止まないのは、小鉢にあるんです。
この日の小鉢は大根の煮付けにひじき煮。女房子供に刺身を食わせ、小鉢はお父さんのおつまみ。甲斐甲斐しいと思うなかれ、これが旨いから酒が進んでしまいます。

「刺身が旨い！」と大姉ちゃんが騒ぐので、刺盛り単品追加。あっという間に奥さんと大姉ちゃんが平らげます。

煮魚は少々時間がかかるので、刺盛りの後に提供されます。
真ん中（５歳）が、頬肉から取り掛かり、胸鰭を外ししゃぶりつき、目ん玉をくりぬいて奥をつつきます。身は家族でいただき、骨を大姉ちゃんがしゃぶっておりました。お作法を別にすれば…、これだけ大事に食べられれば魚も本望だろうと思える光景でした…。
お父さんと言えば、大根煮ときんぴらで、そんな姿を見つついっぱいいやります。

お父さんのカキフライ単品。
いちますさんは定食ではなく、単品を頼むと料理が１．５倍ぐらいで出てきます。
これだけの量のカキフライはなかなかお目にかかれませんな。これは〆に牡蠣フライカレーが出来るな♪っと喜んでいたんですが、ちっちゃいの（３歳）がカキフライを三つも食いやがった…。恐らく生まれて初めての食材だと思うのだが…。うちの子はアレルギーが無くて嬉しい。っと思うことにして、いちますのカキフライカレーは来年の来季の課題となりました。