お父さんの資産運用~高配当株令和7年2月~

先日、信用取引口座を解約するTELをいたしまして、「口座解約の通知が来るまで特定口座もいじっちゃ駄目!取引があるといつまで経っても解約できません!」っとコールセンターのお姉さんに言われてしまい、何も出来ない2月3日。依存症を治すにはちょうどいいかな!?なんて考えていたら、あっという間に解約は完了し、4日には信用取引ができなくなりました。
”これでもう負けない!”っとホッとしてしまったのがホントのトコロ。超長期投資一本に名実ともに移行できました。
信用取引を初めたのが4年前。負けに負け続けたんですが、コロナショック後だったので、長期投資の個別株はかなり上がっていて、総資産はあまり変化しなかったんですよね。日経平均は失われた30年を取り戻したりと長期投資、高配当株投資は倍くらいになっているんじゃないでしょうか?
総資産に変化はなかったので、ついつい倍々ゲームで億り人になれるんじゃないかと続けてしまったんですね。
昨年住宅ローンを組み、日経平均もイマイチ勢いがなくなりまして、総資産が着実に減り始め、このままでは…、っと思いながら1年過ぎて、やっと解約に踏み切ったんだから、病んでましたな。
もう負けない!負ける要素がない!!負けないってことは勝ち!!!っと呑気に市場を眺める身分となりました。
もっとも突っ込んだ現金は含み益と入れ替わっているので、次回の暴落時で”ホント”の痛みに気づくかもしれないと、暴落を恐れている日々を過ごしている…。

さて信用取引を引退し、のんびり眺める「辰巳天井」の令和7年2月の日経平均は!
とりあえず開場日が少ないですな。28日しかない2月に祝日が2日、アメリカもプレジデントデーがありまして、様子見ムードですなぁ〜。
3日はトランプさんがカナダ、メキシコ、中国に関税を課すとサインして1,100円を超える急落で、サクッと39,000円割れ。
4日はメキシコへの関税を1ヶ月停止で寄り付きは500円以上上がって、ダラダラ下げて半値戻して前日比278円高。39,000円届かず。
5日は終値39,000円届かず。
なんとなく緩やかに40,000円を回復する感じで騰っているのかなぁ〜、なんて高をくくっていたら!
20日は円高が進むにつれ700円以上も下げる場面があり、38,500円を割り込みました。先物を見る限り週明けは38,000円割れるんじゃないか?なんて思っていたら…。
連休明けの25日はバフェットの手紙(Bloomberg)で商社株が軒並み上がり、下支えをしてくれて38,000円は割れませんでした。口三味線で日経平均が動くってのはすごいですなぁ〜。バフェットが日本の5大商社を買い始めたのが2019年7月。投資比率を高め”た”っと来日したのが2023.4。2023年から考えても商社の株価は倍近くを付けたこともありますね。ここ半年くらいダラダラ下げてピークから25%くらい下げましたけど、「いずれ価格が上がって投資比率が増えても売らないと思います。」くらいの意図だったんじゃないかな!?そんなことを考えながら、アタクシは長年付き合った商社株を整理しました。資金回収は終わったので、含み益バリアー&マネーマシーンとして生涯保有銘柄・ほったらかし銘柄といたしました。もう商社の株価も配当利回りも気にしません。
2月末日はトランプさんが「カナダとメキシコに関税25%を課す。中国には追加10%!(NHK)」なんて言うもんだから、相場はリスクオフに染まり、日経平均はマイナス1,400円超えで37,000円を割る場面もありましたが、なんとか37,000円を回復して2月を終えました。
正直値嵩株が大きく下げただけでして、信用取引を辞めたアタクシのポートフォリオには大きな影響はなかったですね。TOPIXを監視したほうが良いのかな!?と今更ながら思う月末でした。
日々監視している銘柄も大きくは下がらず、指値を入れた銘柄も下がらず、なんなら上がってしまって…。バーゲンセールは始まりそうにないですね。
トランプ相場にバフェット相場はまだまだ続きそうですね。

今月も「もし学長が今月から日本株高配当ポートフォリを作るとしたら」が2月4日寄り付き前に公開されました。
新規採用銘柄は、大型株だったし、2月4日の日経平均の寄り付きは500円以上騰っていたので、リベ大の影響力はそこまで大きくなかったようですね。思いっきり参戦してしまいました!奥さんがですが…。すでにアタクシ種銭不足でして…。
参戦できなかったアタクシですが嬉しかったことがありまして、「そろそろ来るかな?」っと思い1月に購入した銘柄がポートフォリオに組込まれ、先月「来月は外されるんじゃないかな?」っと書いた銘柄がしっかり抜けておりました。「除外=売るべし」ではない!と学長は書いておられるのに下がってましたね。ご案内のあった配当利回りくらいまで下げたら買おうと虎視眈々と狙っています。好きなんですよ!流動性の低い銘柄!!株価は安定しているし、俺の配当金を出すため”だけ”に頑張ってくれてる!って感じになるんですよね。
配当利回りを時価で考えるか購入時の簿価利回りで考えるかで変わってくるんでしょうが、アタクシは配当金は資産の切り崩しと考えているので、簿価利回りで良いんですよ。年利4%で運用し、18年で資金を回収するストーリーです。現資金を18年かけて取り崩し、その時の株価が遺産になるって計画の投資なんでね。
「株は売らない!配当金を使う!もっといい生活をしたいなら入金力を高める!」っと呪文のように繰り返します。
先日リベシティー限定ライブ(2025.2.7)で学長は「4割近い人が”高配当株ポートフォリオの使い方を間違っとる!ショックだ!涙が出そうだ!”」っと失望感を顕にしておりました。
そんなこともあった為か、学長がお出かけ中だった為か、2.14にご案内のあった銘柄は2.17に跳ねなかったですね。アタクシもまさかお出かけ中にご案内があるとは思わず監視していなかったんですよ。遅れて調べ始めたんですが、気持ち利回りが低くなっておりまして、やっぱ4%はほしいなぁっと監視リストに入れておきました。っが…、ほしいほしい病が出てしまい…、4%を待てずにNISAで購入。また学長を泣かせてしまいそうな学生ですなぁ〜。
二銘柄目は2.22にご案内、2.25は株価を4%近く上げ、配当利回りを0.5%下げて終了。単元未満株だと逃げようがないのは分からないでもないんですが、人間は忘れる動物ですな。学長をまた泣かせてしまいそうである…。
これからも学長やコビト株さんがポートフォリオに組んだ銘柄を監視リストに入れて、公開された当初の配当利回りまで下がることを祈り監視し続けます。長期保有に適した銘柄は間違いないので、タイミングを見計らって積み上げていきたいと思っております。人類最大の敵は”暇”なんですが、待つ、買わないを続ける高配当投資家は”暇”を味方にしなきゃ勝てませんな…。

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