お父さんの資産運用~インデックスファンド令和5年1月~

お父さんの資産運用

先日実家で親族の集まりがありました。
末娘がお年玉をもらいました。500円玉が入ってました…。
バズってもいいと思いますが…、「令和5年現在チャリンと音のするお金は目減りするんだよ!」
てめぇ~等みたいに子供の金まで使っちまう親とは違うんだよ!貯金させるんだよ!!っと実の姉からもらった500円玉を子供の通帳に貯金できず、親が500円足して札にしてATMで貯金するアタクシです。

アタクシはインデックスファンドを投資のメインにしない。50台のアタクシの年齢と資産で言うとインデックスファンドのスタンスは「おそらく自分が生きているうちには使わないお金」となる。とどのつまりは”アタクシの葬式代”or”遺産”なのである。って思っていたのが…。
2022年12月16日に考え直さなきゃいけないことが大事件が起こる。
新しいNISAの登場である。

2024年からだが、年間投資枠が、つみたて120万円、成長投資枠240万円で生涯非課税枠が1,800万円となる。
新しいNISA by 金融庁
正直アタクシの投資金額よりよっぽど多い非課税枠を打ち出されてしまった。
貯金から投資へって政府の方針は本気なんだな!っと思う。

昭和の時代に教育された「貯金をしなさい!」は郵便局や銀行口座が5~6%の年利がついた時代。平成の時代でも、兵庫銀行が掲げたイチローの打率金利3.85ってのもあった。72の法則で言えば、4%の金利は18年で元本を倍にする。貯金しなさいと口酸っぱく言われた理由はここにあったんだと、50歳にして気づく…。
令和の時代では利率が良いとされているネット銀行でも金利は0.2%満たない。72の法則では生涯倍にならない。4%の金利を得ようとしたら他の金融商品を探すしかない。っと考えているとNISAの登場である。預金と違って元本保証はないが、利率4%くらいならそういい加減なものではないと考えられるし、さらには積み立てできる銘柄は金融庁が選定してくれるし、年120万円(生涯1,200万円)まで税金がかからない!ってのは、子供に「投資をしなさい!」って教育する理由には足りるものだと思う。もっともインデックスファンドの利率はマイナスもあるので15年くらい期間を取らないと利率4%は期待できないのであるが…、これもまた教育にはいい期間かと思う。
日本人が貯蓄好きってのは国策だったと言われる。
戦後70年! 歴史にみる「預金は正義」の功と罪
今回の新しいNISAの宣伝がうまく進めば、70年とは言わず、25年後は日本は投資大国になっているかもしれないですね。

我が家は、子供にはジュニアNISA(学資保険替わり)、奥さんはつみたてNISA(お父さんの生命保険替わり)、お父さんはIDECO(退職金替わり)っと考えてインデックスファンドを運用しているのだが、ジュニアNISAが今年で廃止、つみたてNISAの枠、生涯非課税枠が3倍に拡充。岐路に立たされてしまった訳である。

親の新しいNISAはなんとなくお得そうだから奥さんが40万円フルベットって感じだったんだが…、120万円というと我が家の経済状態では…、かなり難しい。真面目に自分がいくらまで投資できるか考えなきゃいけない訳である。っが、いつまで続くか分からないこの制度ってこともあるし、1,800万円までの非課税枠ってのは、4%で運用できるなら税金がかからないお金が年72万円はいってくる訳でして、兎にも角にも最短で非課税枠を使い切ることがメリットが多い。現在所有の投資商品をいかに新しいNISA枠に放り込むことがネックになってくるんじゃないかと、現在立ち回り方を考えている状況である。

子供の方はもっと切実で、令和5年を持ってジュニアNISAが廃止され、新NISAは18歳以上。つまりは18歳以下の子に非課税の投資をさせるには今年が最後!複利の力を活用するために期間を長くとるためには、”今”投資を始めるしかない!!ジュニアNISAの年間投資枠は80万円。今年生まれた子と来年生まれた子には17年間分の非課税投資期間の差が生まれる。17年といえば4.3%で運用出来れば倍になる計算だ。今80万円子供に送るのと、18年後に160万円送るのでは負担が全く違う。18年後に使わず、子供が定年まで運用していれば老後2,000万円問題は無くなるし、もしかしたら金銭的自由を与えられる。ってのが今年までなのである。お金持ちになるには「税金を払わないこと!」なんてよく言われるわけでして、親が出来る”子供をお金持ちにさせる”方法の一つ締め切りが今年いっぱいなんですな。

もしかしたら日本の投資元年になるんじゃないかと思うアタクシです。

博打と喧嘩は早く張れ!by上州虎

インデックスファンドは時間が味方。一日でも早く運用することが得策と考えて子供達には進めております。ジュニアNISAを始めるには兎にも角にも親が証券口座を持たなきゃいけない訳です。しかも今年中に!!

SBI証券 ネクシィーズ・トレード

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