読み書き”簿記”は義務教育＠リベシティ

読み書き”簿記３級”

「読み書き算盤」は江戸時代より初等教育として重視されていたが、令和の時代「読み書き”簿記３級”」らしい。
簿記はリベラルアーツ大学の両学長だけではなく、堀江貴文氏、ひろゆき氏、マネーリテラシーの高い方々は殆ど学ぶことを進めている。義務教育に取り入れるべきだと言う方も少なくない。
世界で最も著名な投資家バフェット氏も簿記の大本である「会計学を学びなさい！」と言っている。
現在日本のお金持ちの基礎教養は「読み書きそろばん」ではなく「読み書き簿記＆FP」みたいである。
っが、お金の勉強は学校で教えてくれないので、子供のマネーリテラシーは親そのものなのである。まずは親がしっかりマネーリテラシーを身に着け、子供に教えるしかないのだ！

お金持ちになりたいなら、お金持ちのマネをするのが手っ取り早いと思い、簿記３級を受けよう！っと、簿記＆FP祭に参加します！っと宣言してから１年と半年経つ…。
簿記＆FP祭りに”も”参加します！＠リベシティ2023.12
リベ大留年生のアタクシは、酔眼でホンダさんのテキストをポチッとしたら過去問が届き、最初の一歩で捻挫して動けない理由にしていた。
っが、現在リベシティ内で「スキルアップキャンペーン」が開催されているのを知り、性懲りもなく簿記３級を受験することにしたのである…。
前回の反省を活かし、思い立ったが吉日と勉強法やテキスト云々ではなく、試験申込みを済ませることにしました。

簿記検定の種類

簿記３級の試験は、日商簿記、全商簿記、全経簿記の3種類があり、受験者層に特徴があるらしい。

リベ大生ではあるが、一応社会人のアタクシは日商の簿記３級（受験者専用サイト）を受験することに決定。

統一試験（ペーパー形式）とネット試験（CBT）の違いは？

３姉妹のパパは土日に私用をいれる理由にいかず、CBT方式で平日に受験することに決定。スキルアップキャンペーンの締切もあるので合格発表が即日ってのもありがたい。

簿記３級合格するまでのロードマップ

申込みを済ませてから、勉強方法を探る。
ネットで検索すると「日商簿記3級に合格するには、平均して80～100時間程度の勉強時間が必要です。日商簿記3級に合格するには、平均して80～100時間程度の勉強時間が必要です。独学の平均は120～140時間程度です。
簿記3級の勉強方法としては、苦手分野をなくし、1冊の参考書や問題集の復習が重要です。」とのこと。
所詮資格試験だから過去問を５年分くらいやって、合格点の１０％くらい高い点を平均的に取れるようになればいいんだろ！っと高をくくっていたんだが…。
リベ大がお勧めする簿記３級の勉強方法は【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆきさんのyou_tube。
簿記3級 勉強法　「暗記イヤ！」「挫折したくない！」という人のための理解型学習法を 理論派講師がガチ解説(you_tube)
ちょいと聞き流してみると「市販テキスト不要。「暗記型学習」「手で覚える」はお勧めしない。アカデミックに簿記３級に合格しよう！っと言っている。
要するにアタクシのように実力云々ではなくとりあえず免許が取れればいいや！ではなく、経済学を理解して簿記３級を取りましょうとのこと…。
なんたってバフェットは「簿記３級を取りなさい！」ではなく、「経済学を学びなさい！」と言っているわけですから、資格を筋肉で取るではなく、お金についての共通言語を体得しなければならないわけですな。

アタクシが簿記３級を取ろうと考えたのはリベ大がきっかけ、ふくしままさゆきさんのyou_tubeに賭け、会計学を理解するために簿記３級を取り、スキルアップキャンペーンに申し込もうと思っている。

50の手習い！簿記3級に合格した私の勉強法と直面した3つの壁

50歳を過ぎてから簿記3級の勉強を始め、無事合格を勝ち取ることができました。若い頃とは違う環境で挑戦したからこそ見えた、50代ならではの壁と、それを乗り越えるための具体的な勉強法を共有します。

第1章：50歳が直面した3つの壁

簿記の勉強を始めるにあたり、まず私が乗り越えなければならなかったのは以下の3つの壁でした。

1. 老眼（フィジカルの壁）

最大の壁は、老眼でした。特に、子どもを寝かしつけた後にベッドでテキストを開くのが本当に辛い。「まず老眼鏡を作る」ことが、最も重要な初期投資でした。

2. 時間の確保と動画のジレンマ（時間の壁）

インプットに活用したふくしままさゆきさんの動画は、数字の流れを視覚で追えるため、特に精算表などの理解に最適です。しかし、動画の性質上、ピンポイントで知りたい情報にアクセスするのに時間がかかります。ランニング中に「聞き流し」も試しましたが、画面を見つめ、数字を追いながら勉強する時間を意識的に確保する必要がありました。

3. アウトプットの偏り（試験対策の壁）

アカデミックな簿記の理解は動画で深まりますが、やはり試験に合格するためにはアウトプット、つまり試験の癖を知り、手で覚える作業が不可欠だと痛感しました。

第2章：合格へ導いた具体的な勉強フロー

私の合格を支えたのは、インプットとアウトプットを効率的に連携させる以下のステップです。

1. 老眼鏡の作成とインプット

何はともあれ、まずは老眼鏡を作り、目を労わってください。

そして、ふくしままさゆきさんの動画を全体で二回は拝聴し、概要欄の問題も解いて、まずは簿記全体の概要と論理を頭に入れます。

2. アウトプット教材の選定

私は、試験の癖を掴むために「本試験問題集（簿記３級）」を使用しました。これには、試験に出る例題と解説、本試験問題12回分が載っており、アウトプット教材として最適です。
簿記の概要を掴む解説はふくしままさゆきさん一本に絞り、試験に合格するためのトレーニングを本試験問題集に委ねたって感じですね。

3. 動画後の「例題解説」が鍵

最もおすすめしたい勉強法は、動画を見た直後に本試験問題集の「例題と解説」を解くことです。最初から例題を始めると解説文が理解できませんが、ふくしまさんの動画を二回し見ているからこそ、解説が素直に頭に入ってきます。
分かることと出来ること、理解したことと問題が解けることは違う！ここが資格試験の限界だと思っています。

4. 繰り返しのアウトプット

ふくしまさんも魔法使いではないので、動画を何回拝聴しても試験で点数が取れるとは別の事のような気がします。
ふくしままさゆきさんも「インプット4、アウトプット6」の比率とおっしゃっているので、概要欄の問題だけで足りないと考えます。
問題集、過去問を解き、間違えた問題を根本から理解するために動画を拝聴する。この繰り返しが合格につながります。

第3章：私の試験結果と合格戦略の提言

私の実際の試験結果は以下の通りでした。

大きな反省点と理想の戦略

私は試験当日まで、癖の強い第２問は捨てていました。
試験数時間前に過去問を解くのは効率が悪いだろうと、本試験問題集の例題で全体の確認をしようと思い本試験問題集をペラペラとめくっておりました。なんと理解する記憶するには効率の悪い第２問の流れが記されておりました。
慌てながらも3時間かけて慌てて詰め込みました。その結果、第2問で16点を取ることが出来ました。
正直運が良かっただけですね。簿記というより数字を使ったパズルのような問題だったので、一度やっておけば結構イケそうな問題でした。
やはり資格試験に過去問解説は大切です。

【理想の合格戦略】

• 第1問（仕訳）: 満点（45点）を目指す。簿記を理解できたというには、ここが満点であるべきです。
• 第3問（決算・精算表）: 満点（35点）を目指す。私の場合は計算ミスか入力ミスで32点でしたが、ここも満点が理想です。
• 第2問（補助簿、掛明細表、勘定記入、伝票記入、決算仕訳）: 癖が強く、時間対効果が低い「捨て問」として割り切り、一度くらいやっておく。保険代わり。

つまり、第1問と第3問だけで80点合格を達成するのが、最も堅実で効率的な戦略だと考えます。私の場合は、第2問で得意な問題が出たからこそ合格できましたが、挑戦者の方はまず満点主義で臨んでください。

ともあれアタクシ構想2年の「５０の手習い簿記３級」はこれにて終了。リベシティーのスキルアップキャンペーン締切に間に合い３，０００ポイントゲットとなりました。
子供に教えられるくらいは理解できるようになったのかな！？

簿記３級勉強履歴
2025.12.1　CBT方式で簿記３級合格。第1問33点 第2問16点 第3問32点 計81点。
2025.10.14　実は前回仕事の都合で受験できず。R７年中に合格します。
2025.5.4　ゼロからの簿記3級講座 ’25年度版（１〜１７）視聴。コメントを見ると、１〜１７を３周見て、無料の過去問をやるのがいいのかな！？朝１０分で差がつくちょこっと簿記（Amazon）購入。you_tubeだけで十分かな！？
2025.4.12　簿記3級①入門聞き流し
2025.4.11　日商簿記３級受験申込、簿記3級 勉強法視聴ですよ！

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