これぞ本物のなごやめし！地元民激推！！春日井「めん処にしむら」の絶品あいがけ＠愛知県春日井市南下原町

Red List Restaurant

2025.05.04

本日（2025.5）は愛知県春日井市南下原町にある「めん処にしむら」さんにお邪魔しました。
めん処にしむらInstagram

「名古屋めし」って言葉は２００１年からあるそうだ。名古屋の飲食業者が東京に進出するとき、分かりやすいキャッチフレーズをつけようと考案されたものらしい。
名古屋めし（wikipedia）

もともと東海地区の飲食業者が東京へ打って出るための造語なので、地元に住んでいると「これぞ名古屋めし！」ってのはあまり思い浮かばないんですが、なにせアタクシ関東出身、東海在住の身なもので「これは名古屋にしか無いわ！」っと感じることは多々ある。
その一つが「めん処にしむらのあいがけ」である。
「本物のなごやめしを味わいたい！」そう思っている方には訪れていただきたい「本物の名古屋めし」が愛知県春日井市にある。

「めん処にしむら」

名古屋めしって言って名古屋にないじゃん！？っと突っ込まれるだろうが、名古屋めしって東海地方の飲食店が東京に進出するときに使うキャッチフレーズなので仕方がないんですね。
なんなら岐阜発祥の名古屋めしってのもあったりする。この発祥の地に関しては地元に住んでいるともっとややこしい事情があったりする…。
黄色の関西風暖簾をくぐると食券機が出迎えてくれる。

注文は「合盛りかけおでんセット」と決めているので、トントンっと食券を購入し、粋にお姉さんに渡し、スマートに着席しようとするんですが、「おでんは何にされますか？」っと、聞かれて、「え〜っと…」っと６種類のおでん種の中からチョイスするのにもたつく…、粋になれないアタクシである。

これが本物の名古屋めしである。
合盛りかけおでん１本セット＆ビール小瓶。
漆黒の味噌おでんに名古屋クリムゾンの汁に包まれる中華麺とうどん。
麺が二種類あれば二種類とも食べたい希望を叶えてあげるのが名古屋人気質。
麺類食堂には、おでんが通年あることはそう不思議ではない事実。
麺の注文を済ませ、おでん鍋から一つ二つおでんをとり、料理が到着するまで凌ぐのである。
赤味噌でしっかり煮込まれている漆黒のおでん。
うどん、中華そばの出汁は節系の出汁をたまり醤油で味付けしたもの。
おでんも汁も香りよりも味を取った代物である。