本日(202206)はJR名古屋駅7・8番線ホームにある住よしさんにお邪魔しました。
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住よし、憩
言わずと知れた名古屋駅立ち食いきしめんスタンドのガリバー「住よし」さん。
「名古屋駅の新幹線のホームのきしめんが一番うまい!」って言われるきしめんを提供しているお店である。
実は新幹線のホームだけではなく、JR名古屋駅にはすべてのホームにきしめんスタンドがあるってのをご存じだろうか?
さらに昔はすべてのホームの上り線側にも下り線側にもあり、個性豊かなサービスが繰り広げられていたようだ。
アタクシが愛知に来た頃には店舗も少なくなり、ほぼ全店「住よし」になっている。つまりは、どのホームのお店に入っても同じサービスで、同じ品を提供してもらえる。厳密に言えば、新幹線のホームは、アルコール&つまみを提供してい。
そんな住よしさんであるが、この7・8番線ホームだけでしか味わえないサービスがある。
揚げたての天ぷらがいただけるのだ。
他のホームの店舗よりちょいと大きいらしく、ここですべてのホームにある住よしさんの天ぷらを揚げているらしい。
立ち食い蕎麦で揚げたて天ぷらが食べられるってのも贅沢ですな。好みにもよると思いますが!?
ちなみに私は熟睡した天ぷらを汁で呼び起こしてから頂くのが好きである…。
そんな住よしさんが「冷し」メニューを始めた頃に伺った次第であります。
実は現在アタクシは東海地区で冷やしたぬきそばを食べられないかのフィールドワーク中。
東海地区は冷やした麺類をコロと呼ぶ風習がありまして、冷やしと呼ぶことは少ないですね。さらにデフレに強いサービス過剰の愛知県は、天カス盛り放題の店も少なくなく、わざわざお金を払って揚げ玉入り蕎麦何て食べないんですよね。つまりは冷やしたぬきそばってものは、そうお目にかかれない土地柄なのである。それでもメニューに載せているお店はあるんですが、天カス&油揚げ(関東で言うむじな)が出てくることが多いです。
アタクシが食べたい冷したぬきそばは、関東の冷したぬきであり、冷たいぶっかけ蕎麦に冷やし中華の具みたいなのが乗っている奴なんですよ!天かすに細切り胡瓜に山葵はゆずれない所なのである。そんな冷やしたぬきを求めあっつい名古屋を彷徨っております。
住よしさんの冷やしの欄にもたぬきの呼称はありません。
そんな訳で本日のチョイスは「冷しそば」。
きしめんには「かけ」って呼称はありません。きしめんを頼めば、油揚げにかまぼこ、青菜、刻みねぎ、さらに花かつおがどさっと載ってくるお国柄。
つまりは「冷しそば」を頼めば、このように油揚げ、刻みねぎ、刻み海苔まで乗ってくる豪勢なものになります。
「山葵はお付けしますか?」の問いには、ア~もス~もなく、お願いいたしました。
意を決して「天カスはもらえないかね?」っと言ってはみましたが、そこまでのサービスは無いようです…。
余計な一言を発したもので…、ずるずるっと啜って、そそくさとお店を後にしました。
ご馳走様でした。
次回は天かすと胡瓜を持ち込もうかしらん!?なんて余計なことを考えるアタクシです…。
7・8番線 住よし
7:00~21:30(L.O.21:20)
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