本日(202305)は愛知県春日井市下市場町にある武蔵野さんにお邪魔しました。
普通に土日を過ごし、やっとまとまった休日が始まったと思ったら…、GWも後半戦なんですね。子供たちをどっかに連れて行かなきゃいけないなぁとは思いながら、公園にプール、家を買う予定はございませんが、ハウジングセンターのアンパンマンショーを見に行ったり、雨が降ったら映画かボーリングかなぁ~!?っと地味なGWを過ごしております。
今年のGWは開市日も僅かだし、ノスタルジック食堂は祝日はやらないお店も多く、食べ歩きのブログをやる気にもならないってのがホントの所…。
なんたってコロナ明けのGW。さらにインフレも加わりまして、飲食店は大変なことになっているようですね。人手不足を理由に休むお店も少なくないとか…。元通りの生活に戻るには、まだまだ時間がかかりそうですな。
そんなボーっとしたGW中でも、アタシの琴線をトレモロで弾く武蔵野さんは元気に営業中。
ありがたいですな。
とりあえずビールのちっちゃいのをお願いしまして喉を潤す。
子供達には麦茶、お父さんは麦酒ってのも粋ですな。
さて何を頼もうかな!?
こちら蕎麦前もしっかりしておりまして、煮かつ(かつ丼の頭)もいいですなぁ~。
かき揚天ぷらが一品料理に入っているってことは、天つまなのかな!?っと思いつつ、なかなか注文できずにいるアタクシ…。
アタクシこちらのお店に来たら必ず注文するものがあるものでして…、献立に入らないんですよね。
お子様がお願いしたちくわ天ぷら。
葉っぱが入ってるのが嬉しいですな。
お父さんはどて煮。
子供が箸で味噌を舐めていましたな…。
お酒をお願いすると「つけますか?」っと確認してくれるのもありがたい。
看板に偽りなしの月桂冠がチンチコチン(名古屋弁で熱い最上級)で提供されます。
奥様が珍しく海老おろしうどん。
これも愛知県独特じゃないのかな!?っと思っている一品。
結構いろんな店で「当店独自!」って唄っている店がありますな。
妹ちゃんズはざるそば。
海苔をかけないでと頼み忘れたため、子供達にブーブー言われるお父さんでした…。
大姉ちゃんは、なぜかたぬきうどん。
ちくわ天頼んだんだから、かけうどんで良かったと申しておりました。
そしてアタクシは冷やしたぬきそば。
家を出る時、半袖でもいいかな!?っと思う時期にアタクシは決まって食べたくなるものがある。
関東風の冷やしたぬきである。「たぬきそば」って注文すると、土地土地によって異なったものが提供される興味深い食べ物であるのは皆様ご存じの事だと思いますが…、アタクシが愛して止まないのは「関東の冷したぬきそば」である。
簡単に説明すると、冷やし中華の具が乗った冷やしたぬきそばである。冷たいそばに天カスを乗っけ冷たい汁をぶっかけるのがたぬきそばの基本かと思われますが、なぜか関東の冷したぬきそばは大量の具が乗っているのである。胡瓜と蒲鉾はマストであるが、さらに錦糸卵やハム、冷やし中華と間違えてないか!?っと思う紅ショウガが乗ってくることも度々ある。
これが夏のスタミナ源でして、二日酔いの昼や熱さに上せた体にするっと入るんですよね。
っが、ここは東海の地でして…、なかなかこの冷やしたぬきそばに出合えることが少ないんですな。
そんでもって、ここ武蔵野さんは名前に恥ずることなく、関東風の冷やしたぬきそばを出してくれるってんだから、嬉しいじゃありませんか!!
アタクシから言わせれば、シンプルな冷やしたぬきなんですが、天カス、胡瓜、蒲鉾が乗ってれば文句ない訳です。山葵が添えられているのも泣かせますな。
嗚呼!旨い!嗚呼!関東で食べたい!
東海圏でアタクシの求める冷やしたぬきに一番近い物はこれなんですよね…。毎夏いつもお世話になっております。
ホント泣くほど旨いっす。
コロナに負けなかったお店ですから、強いお店でございます。
次はかき揚げ天ぷらをお願いしようと思いながら、お店を後にします。ご馳走様でした。
訪問履歴
煮かつ、親子丼セット(冷たい蕎麦)、味噌煮込みうどん、冷やしたぬきそば@武蔵野202206
玉子丼セット、盛りうどん、冷やしたぬきそば@武蔵野202106
たぬきうどん、なべやきうどん、ざるそば、冷やしたぬきそば@武蔵野202008
かつ丼セット、ざるうどん、冷やしたぬきそば@武蔵野
カツ丼セット、冷やしたぬきそば@武蔵野
武蔵野
0568-56-2680
愛知県春日井市下市場町3丁目8−3
営業:
定休:
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