本日は愛知県一宮市栄にある飯具さんにお邪魔しました。
ここ一宮市は、昭和の時代、毛織物王国でして、ガッチャンコ・ガッチャンコと織布機械がうるさくて打ち合わせが出来ん!っと喫茶店で商談をするようになり、全国に名を馳せるモーニング文化を作ったなんて言われてますな。
一宮ってくらいですから、立派な神社がありまして、アタクシは真清田神社に結構ご縁があり、一年に一度はお邪魔しなければと思う場所なんですね。
神聖な場所に伺うためには体を清めなきゃいけないのは当然の理でして、清酒を求めてふらつきます。
2014年までは一宮競輪場がありまして、昼酒には事欠かない雰囲気があったんですが、今は昔の話なんですな。
それでもまだサテライト一宮はありまして、その頃の雰囲気を残すお店が頑張っていたりする訳でして。
日の出寿司さんにお邪魔しようと思ったら、定休日…。
さてどないしたもんかな!?っと駅前をふらつく。
飲み屋さんは散見されるんですが、通しでやっているのか判断が難しいですな。
昼は提灯がついているか分からないし、暖簾が上がっている店も少ないですし、営業中の看板ってのも少なくなりましたな。
思案しながら町をふらつくと、暖簾が上がっているお店がありました!アタクシの感覚で言うと台湾の食堂っぽい外観ですな。
ネオンサインも点いている!?っぽいので、暖簾をくぐることにします。
入店いたしますと、予約関以外は何処でもどうぞ!っと席に促されまして、御食事かお酒か聞かれます。
“漬け物”と“おでん”と“焼き餃子”の店なんですよ。っとの説明がありまして、メニューを眺めます。
アタクシ漬物が好きでして、食事の時に漬物が2種類以上あると贅沢に感じる性質があります。
とりあえず早く飲みたくって、漬物とビールに狙いを定めまして「3種盛りはどのくらいの量だね!?」っと亭主に伺うと、「結構量がありますので、一品頼んでいただいて食べられるようでしたら後から三種盛りにしますよ!」っとありがたいお答えを頂きました。
そんな訳でセロリのオレンジ漬けに生ハム。
兎に角ビールをぐっと行きまして、「あ”ぅわぉ~」っとまだ言語化されてない感情を飲み込む。
なかなかな量ですな。ぐいっとビールを煽り、セロリをパリパリやれば熱さも吹っ飛ぶってもんですよ。
オレンジがまたいいですな。
人心地つきまして、ゆっくりメニューを眺める。
おすすめも大したもんですな。
赤星もバイスも揃った上等なもんですな。
お酒も揃っていてご機嫌さんです。
さてこちら飯具さんは“漬け物”と“おでん”と“焼き餃子”の店ってことですので、そこは押さえておきたいみ~は~なアタクシ。
っでもってこんな感じになりました。
おでんの餃子とレタス。小鉢で分けてくれる心遣いが嬉しいですな。
おでんってのは鍋ですから、何を入れても旨いってのは当たり前なんですが、アタクシ勉強不足で知らなかったんですね。
大阪のおでん屋さんで初めておでんの春菊をいただきまして、それ以来おでんに春菊or青菜は我が家のおでんに欠かせない存在となりました。
ひさご201411@大阪府大阪市北区曽根崎
おでんの汁にレタスがまた合いますな。
餃子も看板メニューとして恥ずかしく無い物。辣油がまた旨かったっすよ。
一人で入るには食べたい物が多すぎますな。
次回は家族を連れて来ようと心に誓い拳握りしめるアタクシでした。
ご馳走様でした。
大衆食堂 飯具
0586-23-2780
愛知県一宮市栄3-2-19
営業:12:00〜23:00
定休:火
コメント
一宮みえたんですね。 いらっしゃい。
この店去年年末お昼時に伺いました。飲み物安くてGOODです。
ちなみに一宮にも↓のような角打ちあるんです。
https://retty.me/area/PRE23/ARE71/SUB7101/100001569049/
場所は一宮商業高校の反対側です。
残念ながら 行く勇気ありません
misonikomi1964さん、おはようございます。
ここいいですよね。いずれまた伺いたいと思っています。
貴重な角打ち情報ありがとうございます。
また真清田さんに招かれた時にはお邪魔したいと思います。
実は来週ご挨拶に伺うかもしれないんですけど…。
コメントありがとうございます。