鴨出汁麺シフク
本日(2025.11)は名古屋市北区城見通にある「鴨出汁麺シフク」にお邪魔しました。
鴨出汁麺シフク(HP、Instagram)
2025年10月20日から朝ラーメンを始めたとのことで、大姉ちゃんとちびちゃんを連れて訪問となりました。
名古屋&愛知県の朝ラー(朝ラーメン、モーニングラーメン)シリーズですな。
外観
最寄り駅は黒川駅か名城公園駅ですが、駐車場が4台あるため、車で訪問。

店内の雰囲気
広々とした店内は、カウンター席とテーブル席があり、お一人様から家族連れまでゆっくり過ごせる空間。
家族で入店すると、ワンオペの主人がテーブル席に案内してくれました。

券売機
迫力のある大きなタッチパネル式の券売機。結構な数の決済方法が選択できます。

机上の調味料
机上の調味料のラインナップは餃子屋さんのそれですね。
ラー油にこだわりが見られます。
ちなみに、愛知県では「餃子のタレ」がデフォルトで置かれている店が多いですが、関東出身の私は自分で作るのが習慣。これはまた別の機会に…。

お水はセルフサービス。
カレーを注文するとご飯はお代わり自由だそうです。

さて我が家は朝ラーを決めに来ておりますので、ラーメンを頂くことに!

実食
鴨出汁らぁめん
初訪のお店では、一番安いか、おすすめメニューを注文するのがアタクシの流儀。
今回は迷わず「鴨出汁らぁめん」を2人前注文しました。子どもが一人前食べられるようになるまで、お店にご迷惑をおかけしますが、ご容赦ください!
店主さんが末娘に加えて、長女の分まで取り皿を用意してくれるというホスピタリティ。細やかな気遣いに感謝しつつ、待望の一杯とご対面です。
ビジュアルからして、まさに朝ごはんにドンピシャリ!
海苔に刻みネギ、軽く炒められた玉ねぎ、そして目を引く鴨チャーシューがトッピングされています。
スープを一口すすると、甘みのあるスッキリとした味わいが、乾いた朝の体に染み込んでいきます。昔ながらの鶏ガラスープと、上品な鴨南蛮そばの汁のいいところを組み合わせたような感じ。

ラーメンに造詣が浅い私の感想ですが、麺は独特な中太麺で、この旨みたっぷりのスープをよく纏います。炒められた玉ねぎはスープに自然な甘みを加えています。
鴨チャーシューは「さすが!」と思えるほど美味しいですね。

最初は取り分けられたラーメンを大人しく食べていた末娘が、丼を自分の前に引き寄せ「丼のまま食べる!」といいはじめまして…。
私の前にはお水しか残っていませんでした…。
鴨出汁カレー
寂しくなった私は、すかさず「鴨出汁カレー」を追加注文。
中辛ながら甘みのあるカレーは、蕎麦屋のカレーとホテルのカレーのいいとこ取りをしたような味わいです。カレールーにも美味しいお肉が入っていたんですが、何の肉かはわからない程度のアタクシの舌…。
鴨チャーシューをそのまま口に運んでしまったのですが、後から思えば、カレールーに沈ませてから食べるほうが絶対美味しかっただろうな、と後悔先に立たず。次回への課題ができました。
ちなみにカレーを注文するとライスおかわり自由です。

モーニングサービス
「名古屋式朝ラー」の真骨頂は、単に朝からラーメンが食べられることだけではありません。愛知の喫茶店モーニング文化の血を引く、お得なプラスアルファのサービスが付いていることです。
ここ「鴨出汁麺シフク」さんでは、モーニングの時間帯に、コーヒーのサービスが付いてきます。
セルフサービスでいただく温かいコーヒーを飲みながら、朝から極上の鴨出汁ラーメンを味わうという、この贅沢なひととき。
食後のコーヒーをゆっくりといただきながら、朝から鴨肉を堪能した贅沢な余韻を反芻します。

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