【新名古屋めし!?】名古屋カレーうどんの新しい風@カレーうどん大庵(柳橋中央市場、名古屋市中村区名駅)

柳橋中央市場

本日(2025.12)は、名古屋市中村区名駅、マルナカ食品センターにあるカレーうどん大庵にお邪魔しました。
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名古屋駅から徒歩圏内に位置する「柳橋中央市場」。
その一角をなすマルナカ食品センターは、卸売市場と飲食店がハイブリッドに融合したユニークなビルです。
ここは単に食材を売る場に留まらず、近年は飲食店の誘致に力を入れており、市場の販売時間が終わるランチタイムには、多くの飲食店が営業を本格化させます。新鮮な食材の仕入れができる市場内という好立地を活かし、グルメスポットとしても売り出している元気な市場なのです。

カレーうどん大庵

そんなマルナカ食品センターに、2025年11月11日(火)「カレーうどん大庵」がオープンしました。

外観

営業は朝6時30分から昼14時まで。市場関係者にも、名駅でランチを求める方にも利用しやすい開店時間ですね。
名古屋の大人気ラーメン店「如水(HP)」を手掛けるワイルドウッドの新たな試みとして誕生しました。
同じビルに入る「中華そば大河」もワイルドウッドですね。
以前さらしなさんがあった場所にですね。もっと古い話をさせていただけば、三徳さんがあった場所ですな…。
肉丼セット(蕎麦)@さらしな201310(柳橋中央市場、愛知県名古屋市中村区名駅)
(閉店)市場で”きゃぁ~”@三徳201309(柳橋中央市場、愛知県名古屋市中村区名駅)

このエリアで「カレーうどん」を看板に掲げることには、名古屋人としてちょっぴり気概を感じます。
なぜなら、名古屋のカレーうどんは、若鯱屋(現鯱乃家)が発祥と言われる「出汁が効いたどろっとしたスパイシーなスープに、柔めの太麺、具に油揚げが入る」のが定番で、「名古屋めし」と言ってもよい、独自の文化を持っているからです。

店内にテーブル席もありますが、店外に立喰いカウンター、市場の販売が終わる時間には通路にテーブルが用意され、忙しいランチタイムでも結構な人数がさばけそうですね。
券売機で食券を購入するスタイル。券売機の前で悩んでいると「うちはカレーうどんがおすすめなんですよ!」っとお兄さんが声をかけてくれたので、その提案に乗っかります。

店内の雰囲気

表の立ち食いスペースに加え、店内には木を基調とした昔ながらのうどん屋のような雰囲気。カウンター席とテーブル席があり、忙しい方にも、ゆっくり食事を頂きたい方にも使い勝手が良さそうですね。
食券を渡す際、「ライスが無料で付きますが」と提案されましたが、この日は泣く泣く遠慮しました。これが後に後悔の種となります…。

卓上の調味料

お水は食券を渡す際に提供されます。
卓上には一味、七味、揚げ玉が用意され、「にんにくを入用の方はスタッフにお申し付けください」とのこと。
「カレーうどんに入れるんですか?」っと問うと、「おつけします。」っとのお答えをいただく。

カレーうどん(実食)

にんにくの小皿が添えられ運ばばれてきた「カレーうどん大庵」の一杯は、この名古屋流とは少し雰囲気が異なっていました。
具材は豚バラ肉、油揚げ、ネギ、かまぼこと、油揚げが入る点は名古屋流を踏襲しています。
スープは、とろみはあるものの、比較的サラッとしたタイプ。甘みのある複雑な和風出汁は、流石名古屋のカレーうどんといった感じでした。

麺は、林製麺(Instagram)による中太の特注手揉み麺。
「不揃いな形状がスープをしっかりと絡めとってくれもちもち食感です。」とのこと。
しっかりした食感の、いわゆるワシワシ系になるんじゃないかな!?

にんにくを投入すると、スープに一気にパンチが加わり、だいぶ雰囲気が変わります。
この時点で、「ご飯を断ったことを後悔する…」状態に。
揚げ玉投入すると、油のコクが加わり、どんどんご飯が欲しくなります。
このカレーうどんは、トッピングとアレンジによって完成するタイプのようです。
かつカレーうどんやトッピングが用意されているのは、お店の意図するところなのかも知れませんね。

名古屋の大人気ラーメン店「如水」が初めて手掛けるカレーうどんのお店「大庵
「名古屋カレーうどんの新しい風」となるか、「新しい水」となるか。
名古屋めしのカレーうどんに一石を投じる「カレーうどん大庵」さん。
是非一度お試しあれ!

カレーうどん大安(Googlemap
営業:6:30~14:30
定休:日

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