本日（2025.12）愛知県春日井市美濃町3丁目にある、和風レストランかつ昇（Googlemap）にお邪魔しました。
和風レストランかつ昇
先日今季初のカキフライをいただいたかつ昇さんにランチ訪問となりました。
日替わりランチ（エビフライ×２、カキフライ×２）、ヒレカツランチ＠かつ昇
何と言ってもこちら和風レストランかつ昇さんは、モーニングが有名。
是非一度は味わっていただきたいものである。
とんかつ屋さんのモーニング（コーヒーチケットあり〼）＠かつ昇
店内
店内の雰囲気
「かつ昇」さんは、テーブル席に座敷も備えた大箱のレストラン。おそらく昔は宴会なども引き受けていただろう、地域に根差したお店の風格があります。
歴史を重ねていても清潔に保たれた店内は非常に好印象です。
基本調味料
席に着くと、机上にはソース、一味、塩が用意されています。やはり「かつ」を看板に掲げるお店って感じです。
もっとも砂糖と塩はモーニングの為の気がいたしますが…。
メニュー
本日のランチ
モーニングとランチのみの営業となっており、大きな看板でランチメニューが掲げられています。この看板以外にも、充実した定食メニューが用意されていました。
ランチメニュー
定食メニュー
実食
メンチカツランチ
「かつ昇」のランチは、運ばれてくるのが箱弁スタイル。この蓋が値打ちです。
何が入っているのだろうとワクワクするのは、私の性癖が無せる技なんでしょうか…。
昔ながらのメンチカツが非常に美味しく、副菜も手抜きなし。メンチカツがメインの豪華な幕の内弁当のようです。
生姜焼き定食
定食と名がつくと、お盆に載って提供されます。
定食には茶碗蒸しが付いてきます。
茶碗蒸しが付くと「格上」になるという、愛知県品質をよく表していますね。
カキフライ＆ビール
私は単品でカキフライを注文し、ビールを付けていただきました。
缶で出てきたのには少し驚きましたが、お茶代わりにビールを飲むという習慣は、今や遠い「昭和の風習」になってしまったのでしょう。
昔は、一般家庭にも御用聞き（サザエさんのサブちゃんのように）が訪れ、母親が「週末は親戚の集まりがあるから、ビールを1ケース余計に入れといて！」なんて会話をするのが日常でした。
その頃は当然、ビールは大瓶が主流。親父は「回転の早い大瓶が一番うまいんだ」と言って、グラスに注いでいました。
500ml缶が出てくるということは、私のように、未だに「お茶代わり」としてビールをいただく方がいる証かもしれません。
今どきでは無い風習ですが、私はこの「お茶代わりのビール！」、勢いのあった日本の古き良き香りを残していきたい！
そう決意し、今日も（ランチだろうが何だろうが）日々お酒を飲もうと心に誓う所存であります。
困ったものです…。
揚げ物は、流石”かつ”の看板を掲げたお店。
正真正銘の生のカキフライ！
今シーズンはまだまだお世話になりそうですな。
そう言えば今季未食のカキフライカレーも出来るじゃん！
お子様ランチ
ハンバーグに唐揚げ、エビフライと、全部が揚げたての本物です。
ハンバーグは最後にパン粉を付けて焼いた、昔ながらの調理法。
このノスタルジックな味と作りに、私は涙が出るほど懐かしくなりました。
もしこれにタコさんウインナーでも付いていたら、子供から奪い取って「ビールもう一本！」っと言ってしまったかも知れません。
「ファミリーレストランなんて言葉はない時代、外食は特別な日だった頃」の記憶を鮮やかに蘇らせてしまう、古き良き日本の雰囲気を色濃く残す「かつ昇」。
「ランチで缶ビール」という昭和の風習を体現した後は、自然と次の野望が湧いてきます。それは、モーニング営業も行っているこの店で、「朝酒」を堪能すること。
どう運転手（妻）を口説き落とすか――昼下がりの三姉妹のパパは、次なる企てを密かに練るのでした。
訪問履歴
日替わりランチ（エビフライ×２、カキフライ×２）、ヒレカツランチ＠かつ昇2025.10
トーストセット、サンドイッチセット、和食セット＠かつ昇2025.10
基本データ
和風レストランかつ昇（Googlemap）
0568-33-2888
愛知県春日井市美濃町3丁目201
営業：7:30～14:00
定休：水
コメント