令和7年1月。
高配当株投資に一本に絞ったせいなのか、テレビでも投資の話を良くしているんだなぁ〜、と思う寝正月。
「辰巳天井」なんて言葉がニュースに乗るんだぁ〜、いずれ落ちるにしても天井で少しは浮かれてみたいものだと思うお正月でした。
とりあえずNISAの成長枠に何を詰め込むか悩んでおります。どうせ売らないんだからちょいと無理した高配当でいいかな!?なんて思っていますが、昨年のNISA成長枠の評価損益はマイナス0.5%。配当金で賄えるとはいえあまりいい気分ではなかったですね。含み益なんて幻ってのは分かっていても損益にマイナスがついているってのはグリップ力を弱めますな。
NISA成長枠は年間240万円ってのは絶対で、去年成長枠の株を売ったからって年間購入枠が戻ってくるわけじゃないんです。初年度の240万円マックスで詰め込み、間違って60万くらい売ってしまったアタクシは「今年は300万買えるなぁ」っと大誤算をしておりました。やっぱりちょいと浮足立っていたんですね。何事もしっかり理解して、納得したうえで行動しなきゃと反省した年明けでした。
さて年初ということで高配当株投資に対する私の見解を年始に改めて述べたいと思います。
高配当株投資は、最低でも10年を一区切りと考えています。常に自分の足元を見直し、初心を忘れずに余計なことをしないよう覚書を認めておきます。
私はインデックス投資を好みません。インデックス投資が効率的に資産を増やすことはおそらく事実ですが、キャッシュフローを生まないものを資産と考えることができない50代の男性であり、妻子を持つ身です。証券口座の数字が増えるのを見て未来に夢を描く年齢でも、生活スタイルでもありません。それでもインデックス投資はiDeCoや投資枠でオルカンにSP500は少々行っています。それは自分が生きている間に使わないお金であり、むしろ自分の葬式代と考えています。iDeCoは住宅ローンの返済に使うかもしれませんが…。
今、アタクシに必要なのは生活費であり、目先の1万円です。子供が欲しがるものを買い与える余裕、家族と思い出に残る経験をするためのお金が”今”必要なのです。もちろん、我が子の将来のためにある程度のお金も残さなければなりませんので、全財産を使うわけにはいきません。
そこで私のライフスタイルに合い、私のやりたいことを叶えてくれるのが高配当株式投資だと信じております。年利4%で運用し、18年で資金を回収する計画です。つまりは投資で増やすというより、現資金を18年で取り崩していくイメージです。投資で増やすって夢はすでに信用取引で大火傷しており、アタクシには手が届かない夢だって痛いほど知っていたりするんです…。
DIE WITH ZERO(Amazon)は非常に共感出来て”子供には”進めらるんですが、アタクシの年齢的には、金持ち父さん 貧乏父さん(Amazon)のように”あなたと”あなたとあなたの子供の未来のため”ってのが琴線に響くんですよね。
今の資産はDIE WITH ZERO、18年後の株価は金持ち父さんって感じでしょうか!?
正直この考えは相続税がかからない程度の資産しか持っていない子沢山のアタクシだからこその資産運用なんですが、アタクシにとっては最適解のきがしております。
株は売らない!配当金を使う!もっといい生活をしたいなら入金力を高める!ってのをこれから少なくとも20年続けて行くと決意した。って今年すでに信用取引でアイタタタァ〜になっております。
毎月読み返して余計なことはしないようにしたいと思います。
さて年初1月の日経平均は!
6日の大発会は500円以上の下落。0.1%高で寄り付いたものの、700円以上下げる場面もあり暗雲立ち込める年明けとなりました。自動車関連は酷かったっすね。アタクシも随分喰らいました。それでも堅調だったブリジストンをNISAにぶち込んでしまいました。もうブリジストンの株価は見ません…。ちょっと跳ねたのでやっぱり嬉しい♫
7日は大反発し4万円代回復。外人さんの好きそうな値嵩株ばかりが上がり、地味な高配当株はいまいちでしたね。こんな日はじっと我慢の子である(you_tube)。
っが、それからずっと下げ続け、38,000円割れが見えてきた16日。調子こいて思ったほど下げていない高配当株を配当利回り4%を超えたくらいでNISA枠にぶち込んでしまいました。17日にはもっと下げて、アイタタタァっとなって「売らなきゃ負けない!」「目的は配当金のみ!」ってのを呪文のように繰り返し、自分に言い聞かせております。
1月20日からはトランプ大統領就任につきトランプ相場が始まっており、日銀の政策金利0.5%UPは織り込み済みだ!っと40,000円を超えましたね。アタクシのポートフォリオはあまり影響を受けず波を打っておりませんでした。住宅ローンの金利が上がり、配当金は変わらないってのは困ったものです…。
トランプ相場に乗って大躍進になるかと思いきやディープシークショックで日経平均寄与度の高い半導体関連が下がり、日経平均はいまいちですが、高配当株はそんなに下がらない月末ですな。
アタクシしっかりとディープシークショックを受け止め、とうとう信用取引口座解約をお電話いたしました。解約完了までNISA以外の現物も触っちゃいけないってことで、2月はじっと我慢の子(you_tube)でなきゃいけないそうです…。
今月も「もし学長が今月から日本株高配当ポートフォリを作るとしたら」が1月6日大発会の寄り付き前に公開されました。
新規採用銘柄は、ポートフォリオが公開されてから5分くらいは気配に変化はなく、アタクシも参戦しようと購入限界値を決め、生活防衛費から証券会社へ入金とモタモタしていたら…、ストップ高まで連れて行かれてしまっており参戦見送り。その日の株価は、流動性も少ない銘柄だったのでプロには目を付けられなかったらしく、株価が7%くらい上昇して、配当利回りが0.5%下落して終了。来月はポートフォリオから外されるんじゃないかな!?単元未満株だと逃げられないのは分からなくもないんですが、大丈夫!?っと心配になってしまいました。
倍になる72の法則で言えば、配当利回りが4%なら18年で資金回収、3%になると24年になりますけど…。超長期投資家にとって6年位どうでもいいことなんですかね?増配されればいいってことなのかもしれませんが、それこそ絵に書いた餅なんですけどねぇ。
新規ご案内銘柄も”今の配当利回りではほしくないが、高配当株はこんなこともある”っと前置きがあるにも関わらず上がり続けて配当利回り3%を切る始末になっております。
なんかのきっかけで暴落して購入する機会があればとは思っているんですが、きっとアタクシのことですから待機資金がなく指を咥えて、自らの資産の暴落を呆然と見つめるだけになりそうですが…。
なにせ高配当投資は配当利回りが重要な訳で、学長が「この配当利回りならこの銘柄は投資に耐えうる」とポートフォリオに組み込んでいるんだから、銘柄だけではなく、配当利回りに投資割合は気にしたいものですね。
アタクシは学長やコビト株さんがポートフォリオに組んだ銘柄をリストに入れて、公開された当初の配当利回りまで下がんねぇかなぁ〜っと監視する毎日である。正直なかなか待ってられないんですが、ホントは待てる人が強いんでしょうな。
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