えびすや日進通店202110@愛知県名古屋市千種区日進通

Red List Restaurant

本日(202110)は愛知県名古屋市千種区日進通にあるえびすや日進通店さんにお邪魔しました。

まだまだスマホ画像の整理中…。未だに、なんでこの画像を眠らせていたんだろう!?っと思う画像がわんさか出てきております。

名古屋のカレーうどんはやたらと旨い!これあまり全国的には知られていないのだろうが、他県のカレーうどんとはかなり違う。関東にも進出しているカレーうどん専門店もあるんだから、もうちょっと知られてもいい気がするのだが…。名古屋の麺類食堂にはストーリーがある店が多く存在し、いろいろあるのかもしれない。

一般的なカレーうどんみたいにカレーソースをうどん汁で割ったような簡単なものではなく、鶏がらスープをベースにお店独自のカレー粉を使った汁が名古屋のちょいと柔めで太めのうどんにめちゃんこ合い、うまいうまい物になっている。お肉は牛だったり豚だったりしますが、油揚げにかまぼこが入っていることが多い、やはり全国的には珍しい仕上がりになっています。Wikipediaには名古屋カレーうどんとして載っています。
名古屋カレーうどんの本家本元は若鯱家本店ならぬ鯱乃家なのだが、なにせ名古屋の麺類文化は広大で深淵であり、今もなお進化を続けている。ちょいと昔に流行ったカレーうどんなど誰も見向きをしないってのが、名古屋の麺類文化を複雑にしている。
名店が流行を作るのか、流行が名店を作るのかは分かりませんが、カレーうどんが流行った時は、名古屋カレーうどんの御三家と呼ばれたかは知りませんが…、えびすやは有名だったらしい。

チェーン展開と言うか暖簾分け店が多数あり、現在も各店独自の歩みを続けている。

以前は精力的に食べ歩いたものであるが、今は昔の話ですなぁ~。
えびすやグループメモ(201811)

そんな訳でえびすや日進通店の話。
しばらくお店を閉めていた時もあったので、令和5年1月現在も続けていてほしいなぁ~っと希望的観点から記しておく。

昔は華やかだったんだろうなって感じの日進通り。結構な数の飲食店が並んでいます。

暖簾分けって言うくらいだから、グループ全体で同じ暖簾を使っているのかな!?
このロゴマークを見るだけで、安心してカレーうどんがいただけます。

メニューはこんな感じ。
えびすやは蕎麦屋が基本ぽいので、結構お蕎麦のメニューが並びます。
おかめそばは食べなきゃいけませんね。

当店オリジナルの「はなしんじょう」も宿題。
こちらは木の葉にしのだ、天なん丼もあるんだから嬉しいじゃありませんか!

やはり蕎麦屋の出なんだなと思う口取のラインナップ。

もっともアタクシの狙いは違うところにありまして、注文を済ませると出てくるお茶、水、おしぼりに割りばし。たしかエプロンも出てきますね。

カレーうどんに小ごはんを付けていただいております。

これが名古屋カレーうどんだ!
牛肉に、かまぼこ、長葱がドカッと煮込まれております。一般的にはここに油揚げが入ります。
そして忘れちゃいけないのが温度でして、びっくりするほど熱い!名古屋で言う「ちんちこちん」の状態なのである。
最近は熱い物は熱くって風潮も少なくなり、熱いって言っても火傷をする熱さの物ってなかなか提供されない世の中なのであるが、えびすやのカレーうどんは必ず火傷をするくらい熱くなっております。口腔に水膨れが出来るほど熱く提供されます。この日は唇の近くの皮が剥がれまして…、次の日くらいまで痛かったですね。そんな熱さのご馳走がまた旨いんですよね。

こちらのうどんは手打ちのしっかりしたものですが、ちゃんと汁を纏い、カレーに負けないうどんの旨さ。
あっという間に平らげてしまいます。
正直関東にいた時は、カレーうどんなんざ子供の食べ物。まあ寒い日の出前には冷えにくいからいいんじゃないの!?程度に思っていたんですが…、名古屋のカレーうどんは大人が満足できる一品なのである。

そして炭水化物&炭水化物を嫌う関東もんでも、逃げ切れない魅力のある残り汁をかけた茶碗ごはん。
禁断のワンプレートですな。
夏でも冬でも旨い物は旨い!!こればっかりはやめられない一品。
今日も罪悪感を感じながら茶碗を汚し、サラサラっと〆させていただきました。

名東店さんは移転したのかな!?
箸袋を見るのも楽しみの一つになっているえびすやグループさんでした。

えびすやグループメモ202301

日進通店訪問履歴
カレーうどん、小ライス@えびすや日進通店201807
天南丼、きしめん@えびすや日進通店201807

えびすや日進通店
052-763-4300
愛知県名古屋市千種区日進通1-17-3
営業:11:00~21:00
定休:月

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