柳橋中央市場
本日(2025.10.25土)は名古屋市中村区名駅、名古屋綜合市場ビルにある食堂魚源さんにお邪魔しました。
柳橋総合市場HP、Instagram
名古屋駅から徒歩わずか数分。都会の真ん中にありながら、朝早くから活気あふれる声が響き渡る場所、それが「柳橋中央市場」です。
明治時代後期に自然発生したよろず問屋が起源とされるこの市場は、100年以上の歴史を持つ「名古屋の台所」。
私設の卸売業者が集まるビル群が集まる周辺が柳橋中央市場と呼ばれています。
令和7年現在、マルナカ食品センター、名古屋綜合市場がその中核をなしています。
トロ箱全部から、小売まで対応してくれて、飲食業に必要なものはすべてこの界隈で揃うので、プロアマ問わず重宝する、まさに「名古屋の台所」としての機能は未だ衰えていないのである。
小口の我が家のお買い物は、りんご2つにシャインマスカット1パック。いつもの海苔を2パック。普段使いのお茶を一斤。シャトーブリアンにハラミ。ハンペイを10個くらいのお買い物です。
それでもお店の対応は申し訳なくなるくらい丁寧です。
正直我が家は1週間開けると、食材が無くなって困るくらいである。

魚源食堂
創業は大正の柳橋中央市場界隈では最も古い飲食店である。
屋号は変わらないが、代替わりに移転を重ねて、現在は一膳飯屋スタイルである。
カウンターに並ぶ焼き魚・お惣菜を選び、ご飯の量、味噌汁の有無を伝え、思い思いの朝食を取ることが出来る。
刺身はカウンターに並べられていないので、大将に本日のお刺身を伺い、好みのものがあれば切って出してもらうスタイルだ。
アルコールはビール大・小と日本酒(日本盛)である。
魚源食堂のお子様ランチ(鮪刺、茶碗ご飯)
我が真ん中の娘は、結構な暴君でして…。
魚源のカウンターに座れば、黙って出てくる鮪刺半分に茶碗ご飯。
なんなら「赤身っぽい赤身じゃないからお口に合わないかしら?」っと気を使われる暴君である…。

天然鮃・イサキ刺
お父さんはお流儀を守り、大将に本日のお刺身を伺う。
「今日は天平とイサキ。盛り合わせようか?」っとのお答えに素直に従います。
イサキは久しぶりでしたが、美味かったっすね。
そう言えばこの夏はイサキを食べなかったなぁ~。

鰯塩焼き
魚源食堂の焼き魚は、七輪で焼いた正真正銘の炭火焼き!
実は我が家の七輪は魚源さんから頂いたものだ。商売で使うにはちょっと小さいとのことで、譲り受けたのが3年前。近所の方に「ここんちはガスがないのか!?」っと思われるほど、毎日のように使用している。
それでもなかなか魚を焼くのは難しく、外は丸焦げ、中は生!みたいなことがありまして…。
やっぱりプロの焼いた炭火焼きの魚は旨いですなぁ~。
炭火の香りに、皮目の旨さ、安心して食べられるってのも食事には重要ですね。
嗚呼!うめい!!

テイクアウト
実はこの日、末娘が発熱しておりお留守番。真ん中と二人っきりのデートとなっており、大量にお持ち帰りをして、自宅で魚源を楽しみました。
顔肉にヒレ肉は奪い合いとなっておりました。
アタクシは当然食い散らかされた魚とタレご飯で〆といたしました。

食堂魚源 (名古屋市中村区名駅四丁目15番15号 名古屋綜合市場ビル内)
名古屋総合市場HP、Instagram
052-541-1801
営業:7:00頃~11:00頃(最後の常連さんが食事を終えるまで)
定休:名古屋総合市場に準ずる。
年末営業は12月27日!?28日!?まで(R6は12月28日まで)



コメント