本日(2025.11.16土)は名古屋市中村区名駅、名古屋綜合市場ビルにある魚源食堂にお邪魔しました。
柳橋総合市場HP、Instagram
柳橋中央市場
名古屋駅から徒歩わずか数分。突然現れる市場。
私設の卸売業者が集まるビル群で構成されており、その地域一帯が「柳橋中央市場」と呼ばれております。
令和7年現在、マルナカ食品センター、名古屋綜合市場がその中核をなしています。
最近は特に飲食店に力を入れており、朝酒が嗜めるお店。朝ラーが手繰れるお店。寿司を摘めるお店。ちょいと前までは焼き肉をひっくり返せるお店もありました。
朝酒(魚源食堂、まぐろやさん柳橋)
朝ラー(大河、和nico)
寿司(鮨と酒悠久)
焼き肉(尾毛多セコ代)
当然市場なので、魚、肉、野菜、乾物、関連商品も揃っておりまして、この日はタスマニアサーモン、変色しないりんご(楽天市場)、切り落とし&しゃぶしゃぶ用の豚肉、天種、などを買い込み、いつもの魚源食堂へ流れ込みます。


魚源食堂
魚源食堂は、大正時代に創業した柳橋中央市場界隈で最も古い飲食店です。
カウンターに並ぶ焼き魚・お惣菜を選び、ご飯の量、味噌汁の有無を伝え、思い思いの朝食を取ることが出来る。
刺身はカウンターに並べられていないので、大将に本日のお刺身を伺い、好みのものがあれば切って出してもらうスタイルだ。
アルコールはビール大・小と日本酒(日本盛)である。
冬場はダルマストーブの上に鍋が乗り、常連さんたちは鍋の蓋を空け「今日はおでん?」なんて会話からメニュー選びが始まるのが冬の風景となっている。
刺盛(鮪、鰹)
久しぶりにカウンターに親子で並ぶと、大将から「これどうぞ!」っと鰹と鮪が提供されました。
うちの真ん中の娘は、10年通っている常連さんより常連ズラしており、「私が座ればいつもの(鮪の刺身に茶碗ご飯)が出てきて当たり前!」みたいな顔しているので、いつもの鮪が出てくるのが当たり前ですが、アタクシは小心者でして…、ちゃんと大将にお伺いを立てるんですが、この日は鰹がおすすめだったんでしょうね。
確かにこの鰹の刺身は美味かったっすね。
もともと鰹の刺身は味も香りもザ・刺身!って感じで好みの刺身なんだが、生命力を感じさせる野性味、歯を押し返すような身のハリ。嗚呼!生魚食える日本人で良かった!!っと思わせました。

焼きそば
末娘はカウンターに並んだお惣菜の中から焼きそばを見つけ!
「焼きそば!アタシ焼きそば!!」っと騒ぎ出し、焼きそば定食をもりもりと食べておりました。
関東出身のアタクシは「焼きそばは、それ単体で完結している「主食」であるべきではないのか?主食に主食を合わせるってなんだ!?せめて汁物がなきゃいけないんじゃないか?」っと思うんだが…。娘が朝ごはんをいっぱい食べる姿はお父さんを和ませます。

茶碗蒸し
さてこの日はコンロの上に蒸し器が乗っておりまして、常連ずらした真ん中の娘は「茶碗蒸しあるのかな?お父さん聞いて!」っと言うので、「茶碗蒸しがあれば出してください。」っとお姉さんに伝える。
実は魚源さんの茶碗蒸しは冬の人気メニュー。って言うか、名古屋の人ってやたらと茶碗蒸しが好きなんですよね。寿司ランチには必ず付いてきますし、喫茶店のモーニングにも付いてきたり、一昔前の市場の食堂には、必ず茶碗蒸しがありまして、皆さん味噌汁のように茶碗蒸しをすすっておりました。
実はこちらの茶碗蒸しの画像は去年のもの。
提供されたときに「表面がへっこんじゃったんで作り直します!」っと言われたんですが…、正直我が家はそんな感覚を持ち合わせておりませんでして、「魚源の茶碗蒸しが食べたいだけなんです!!」っといただきました。
変色少食アレルギーありの真ん中がパクパク食べておりました。当然具はお父さんのいいツマミとなりました。

すき煮
ちょいとつまみがさみしくなり、すき煮を注文。
厚揚げ、イトコン、しめじに牛肉が甘辛く煮付けられておりまして、いいつまみになりますな!

実は来週実家に顔を出すことになっておりまして、来週も市場訪問はお休み。
次回訪問時には師走の雰囲気を味わうことになるのかしらん!?
食堂魚源 (名古屋市中村区名駅四丁目15番15号 名古屋綜合市場ビル内)
名古屋総合市場HP、Instagram
052-541-1801
営業:7:00頃~11:00頃(最後の常連さんが食事を終えるまで)
定休:名古屋総合市場に準ずる。
年末営業は12月27日!?28日!?まで(R6は12月28日まで)




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