本日(2026.3)は愛知県常滑市榎戸町にある「名代中華そば 常滑チャーシュー」にお邪魔しました。
愛知県の麺類食堂は大変だ!麺の種類だけでもうどん・そば・きしめん・味噌煮込みと4種類あり、出汁も赤汁、白汁、味噌。温度は熱・冷・ヌルまであったりする。
さらに中華そばを出しているお店もあったりするから、頭が下がる思いだ!
そして、その中華そばがすごい!
汁は、香りを捨て、旨味を取った、ムロアジ節やさば節を煮出して旨味の強いスープ。これにまた旨味の強いたまり醤油を使う、まさに名古屋ブラックと言いたい漆黒のスープってことがよくある。
八百善から常滑チャーシューへ — 受け継がれる漆黒の魂
そのブラックラーメンで愛知県で一番有名だったお店が「八百善」だ。昭和37年に大衆食堂としてオープンし、次第に評判だった中華そばにメニューを絞り、中華そば専門店へと進化した。スープは醤油そのまま?と錯覚するほどの真っ黒さで、トッピングされたチャーシューは、とにかく尋常じゃないほどデカかった!!
2012年8月、惜しまれつつも閉店。しかし味を継承した「名代中華そば 常滑チャーシュー」が、同年11月に開店した。ブラックラーメン好きとしては一度はお邪魔しなければ!ということで、本日初訪問。

1.5人で入店。笑顔のホスピタリティに心が温まる
なにせ人気店なもので、女房と上の子供たちを車に残し、私だけで入店。末っ子だけはラーメンが大好きなのでついてくることに。店内はカウンターにテーブル席。一人というか、末娘はお父さんの膝の上で、1.5人という計算なので、カウンターに着いたのだが、「どうぞお使いください!」っと、お姉さんが厨房から出てきてテーブル席へ案内してくれた。
正直これだけの人気店で1.5人が4人がけテーブルを占領するのは気が引けるのだが、笑顔で取り分け用のお椀まで出してくれるホスピタリティは、食事をする前から美味しいお店って感じる。

潔いメニュー構成。中華そば・ライス・おにぎりのみ
メニューは潔く「中華そば・ライス・おにぎり」のみ。4人がけテーブルを1.5人で占領し、注文も1人前というのは、SNSで叩かれそうだが…。それでも笑顔で迎えてくれるお店の姿勢が嬉しい。

漆黒のスープと肉塊チャーシュー、その圧倒的な存在感
運ばれてきたのは、真っ黒なスープ! 色目の印象と違って、塩辛くなく、旨味の強いスープ。
これぞ名古屋ブラックラーメンって感じですね。

そして有名な肉塊のようなチャーシュー。溜まり醤油にしっかり漬け込まれていますね。
口の中でほろほろと崩れ落ちます。

シナチクも太い!
実は名古屋のラーメンってのはシナチクがメインだったりするんですね。
それはまた別の話ですが…。

あっという間に子供が麺だけ平らげてしまった。正直、替え玉がほしいくらいだったのですが、なにせ1.5人前の我が家は、これ以上の我儘は言いません。
チャーシューは、このお店のご流儀通り、用意されたビニール袋に詰めて持ち帰り。お家に帰ったらお父さんのおつまみとなります。
ごちそうさまでした。

店舗情報

| 住所 | 愛知県常滑市榎戸町1-83 |
| 電話 | 0569-42-3355 |
| 営業時間 | 平日 10:00〜14:30 土・日・祝 9:30〜15:00 ※スープがなくなり次第終了 |
| 定休日 | 火曜日 |
| アクセス | 名鉄常滑線 榎戸駅 徒歩約5分 |


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