レジェンド「甲賀流」13年ぶりに大姉ちゃん味わう熱くて切ない「粉もん」の味@甲賀流本店(大阪市中央区西心斎橋)

大阪府

本日(2026.1)は大阪府大阪市中央区西心斎橋、三角公園の前にある大阪アメリカ村甲賀流本店にお邪魔しました。
大阪アメリカ村甲賀流本店(HPXInstagram

はり重グリルでお腹を満たした後は、大姉ちゃんを言語聴覚士に相談に行く。体験入学の日程を決めて一安心したら、大阪観光へ。
実は10年以上前の話ですが、妻がフライング タイガー コペンハーゲン(HP)や水曜日のアリス(Instagram)に行きたい!っとアメ村に連れてきたことがありまして、妻の子供だから喜ぶだろうと、アメ村(アメリカ村)へ連れて来たお父さんのセンスはどうだったのでしょうか…。 ファッションや流行にあまり興味がないのか、彼女のテンションは今ひとつ上がりませんでした。

大阪アメリカ村甲賀流本店

「それなら大阪らしく粉もんだろう!」と、向かったのは三角公園の目の前。 たこ焼き界のレジェンド、網掛けマヨネーズ発祥の店「甲賀流 本店」です。

大阪はかつて米の産地から遠かったため、小麦文化が独自の進化を遂げました。大正時代の「一銭洋食」が戦後にお好み焼きへと姿を変え、各店が競うようにソースや粉の配合に工夫を凝らしたといいます。
「うどんはツル、お好み焼きはフワ、たこ焼きはトロ。同じ小麦粉でこれだけの食感を使い分けるんだよ」 なんてお父さんの能書きは、残念ながら大姉ちゃんの耳には届かなかったようです。

実は彼女が幼い頃にも一度連れてきているのですが、本人はすっかり忘れている様子。親の思い出、子知らず。それもまた成長の証でしょうか。

注文したのは王道のソースマヨ。 通の間では「まずは素(す)で食べて粉の味を確かめるべし」という話もありますが、やはりこの網掛けマヨネーズのビジュアルには抗えません。
列に並んでいる間、ずらっと並んだ鉄板の前で、店員さんたちがリズミカルにたこ焼きを返し続ける姿はまさに壮観。それほど待つこともなく、熱々の舟を受け取ります。

イートインスペース

ここ本店の嬉しいところは、エレベーターで上がれるイートインスペースがあること。 ベンチやカウンター、奥にはテーブルもあり、外の暑さ寒さを凌いでゆっくり味わえます。

実食

一口かじれば、ソースとマヨの甘辛いハーモニー。
そして、口腔を優しくくすぐる「とろっ」とした生地の質感。紅生姜のアクセントに、タコの確かな食感……。
「流石、レジェンド」と唸らされる安定の旨さです。

おもひで

13年前、まだ一人っ子だった娘と二人で食べたあの日から、いろんなことがあり、大姉ちゃんとなった娘。
悩み多き思春期の大姉ちゃんと再び味わうたこ焼きの味。
不器用な手つきで「箸が使えるようになった!」と自慢していた子が、今や慣れた手付きでスマホをいじりながら、たこ焼きを口に運んでいます。
大姉ちゃんが滲んで見えたのは、タコ焼きが熱かったせいだけではなかったかもしれません。
お父さんは13年前と変わらずビールを煽ります。
甲賀流本店201312@大阪府大阪市中央区西心斎橋&なんばグランド花月店

店舗情報

大阪アメリカ村甲賀流本店(HPXInstagram
06-6211-0519
大阪府大阪市中央区西心斎橋2-18-4
営業:10:30~20:30
定休:なし



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