しっかし、こびと株さん&両学長の高配当株のポートフォリオは復活しないもんですかね!?
両巨頭推奨銘柄だろうが、内容も分からず買っちゃダメ!!ってのは重々承知なんですが、頼りにしていたものが無くなってしまうと…、独り立ちできないアタクシです。
まあ「無いものは無いんです。」そんな訳で今日もシコシコ企業分析。
本日はH.U.グループホールディングス。
こびと株さんの発掘かと勘違いしていた銘柄です…。
恐らくどなたかのブログか、youtubeで拾ってきたと思われますが、今となっては定かではありません…。
こびと株さん&両学長の発掘銘柄と比較検討するってのも独り立ちの第一歩。よちよちながらも歩みを進めていきましょう。
のである…。
株価は2021年4月に直近最高値の3,770円を付けたが、コロナ特需が終り業績鈍化が見込まれてから右肩下がり…。ここ一ヶ月は2,600円~2,700円をフラフラしているって感じでしょうか。配当金を出し始めてまだ10年って所なので、安定しているとはまだ言い難いですね。
アタクシ配当利回り3.8%くらいの3,000円近くでジャンピングキャッチ!あれよあれよと2,600円まで下がる株価を見て、これより下げないだろうと2,700円そこそこでナンピン…。果たしてどうなることやら…、って感じである。
さて「下手なナンピン、素寒貧!」になってしまうのかどうか。分析していきましょう。
令和2年に社名をみらか(みらい+かがく)からH.U(Healthcare for You)に変更。
事業内容は「持株会社としてのグループ全体の戦略立案、IR・広報、経営執行の監督等」
傘下の子会社は、株式会社エスアールエル、富士レビオ株式会社、日本ステリ株式会社である。
エスアールエルは日本三大臨床検査機関にあげられる。富士レビオは日本の臨床検査薬のパイオニア。日本ステリは医療業務のアウトソーシング。
売上の6割以上が臨床検査で、検査薬が2割って所ですが、利益の5割が検査薬といった感じですね。
H.U.グループホールディングス(4544)個人投資家向け企業IRセミナー
PCR検査、抗原検査、抗体検査や空港検疫所なんかで、コロナ特需があったようです。
いつものように下記を丸パクリで企業分析していきます。
「【初心者向け】高配当株の「分析ツール」の使い方をカンタン解説【株式投資編】:(アニメ動画)第130回」byリベラルアーツ大学
【初心者向け】「分析ツール」を使った日本の高配当株の見つけ方をカンタン解説!byリベラルアーツ大学
を参照し、丸パクリで進めていきます。
高配当株の見つけ方。
①高配当利回りランキングの総辺りはメンドクサイので、SNS or 書籍 or こびと株さんを参照する。
②IRBANKで「過去の業績」を確認する。
③企業HPで「最新の業績」を確認する。
④あらゆる情報から「将来」を予想し、検討する。
高配当株のメンターお二方の言う通りやりたいがメンドクサイ方向けになっております。
メンドクサイですが、子供の次に大切なお足の事です。「内容も分からず買っちゃダメ!!」っと子供に教育しているお父さんなので、自分も内容を理解!?してから買いたいと思います。
①高配当利回りランキングの総辺りはメンドクサイので、SNSor書籍orこびと株さんを参照する。
正直HUGを何故買ったのか覚えていないのが、「内容も分からず買っちゃダメ!!」っと子供に口を酸っぱく言っているアタクシの悲しい現実なのである。
令和4年10月H.U.Gの予想配当利回りは4.3%。年間予想配当は125円。株価2,600円から2,700円って所である。優待は特に行っていない。
東証プライムの予想平均配当金は2.5%ですから、まあ十分高配当と言っていいんだろうが、株価下落と共に上昇する配当利回りなので…、いかがなもんでしょう!?
②IRBANKで過去の業績を確認
両学長が言う企業分析は以下7点。
1.売上高:右肩上がり。
2.EPS(一株当たりの利益):右肩上がり(バフェットも重視、最も重要な指標)。
3.営業利益率(本業でどれぐらい効率的に利益を出せたのか):東証プライム平均約7%。
4.自己資本比率:中小企業の場合40%以上で10年以内に潰れる確率3.5%。
5.営業活動によるCF(現金がいくら増えたのか):右肩上がり。
6.現金等:キャッシュが無いと企業はつぶれる。
7.一株当たり配当金:安定性(一時的ではない)、成長性。
8.配当性向:右肩上がり。
1.売上高
コロナの恩恵を受けた企業の一つですね。
いろいろやっているとは言え、右肩上がりとは言い辛いですな…。
2.EPS(一株当たりの利益)
2016年にSRLの事業失敗でマイ転してますね。さらに2020年社名変更と共にマイ転…。
枕を高くして眠れるような感じではありませんな…。
3.営業利益率
キャッシュが残る割合。効率よく稼いでいるか!?の指標。
一応の目安は10%以上、5%切ると危険とされている。っが、業種によって激しくことなるのが営業利益率なのである。製造業であればトヨタ自動車が8%、サービス業の任天堂は36%、不動産業の住友不動産は24%と、業種によってかなり偏りがある。
傘下の子会社によって大きく変動するんでしょうかね!?
やはり安定感ってのは…。
4.自己資本比率
中小企業の場合40%以上で10年以内に潰れる確率3.5%。一般的に自己資産比率が40%以上だと潰れないとされている。健全な企業経営、成長には適度のレバレッジ(借金)が必要であり、自己資本比率が高ければ高いほど良いとは一概に言えない。さらに特例はあり、レナウンは55%で潰れている。
高配当株は買ったら死ぬまでガチホールドが基本なので、何があっても潰れないのは大事なことだ!やはり自己資本比率は高いに越したことはない。
右肩下がりですなぁ~。やはり高配当株の両巨頭は推奨しそうにありませんな。
5.営業活動によるCF(本業でいくら儲けたのか。):
コロナ特需の影響が大きいんですね。また大きな失敗をしなければ巻き返しが図れそうです。
6.現金等
どんな経営状態でも現金を持っていないと潰れる可能性はある。黒字破産なんて、その最たるものだ。現金はあるに越したことはない。
高配当株は買ったら死ぬまでガチホールドが基本なので、何があっても潰れないのは大事なことだ!
ソフトウェア開発で失敗した2016年の営業が2018年なのかな!?現金は2019年から着実に増えていますね。
7.一株当たり配当金:安定性、成長性
まあ何を言っても高配当株をやるってからには、配当金が最重要ですな!
配当は安定していますね。2021年に中間配当を減配して、記念配当を19円出して帳尻を付けているんですね。これからが心配なところです。
8.配当性向:
配当性向は利益から何%株主に還元するかを表す指標である。20%~30%が健全とされている。
2017年2000%18年に3000%ってのは恐ろしいものがありますな。
赤字を出しても株主に還元する姿勢は認めるんですが…、不安になります…。
③企業HPで「最新の業績」を確認する。
基本の基本は企業IRでしょうね。
やはり成長鈍化が株価に影響しているんでしょうね。
④あらゆる情報から「将来」を予想し、検討する。
この辺がビッグニュースになるのかな!?
新たな臨床検査薬の開発・実用化に向けたペプチドリームとの技術ライセンス契約締結について
「JPX日経インデックス400」構成銘柄への選定に関するお知らせ
wikipediaに結構詳しく書かれております。
youtubeでも「h.u.グループ」で拾ってみます。
社長も、IRも行動的ですな。
twitterでも拾いたかったんですが、社名での検索は困難ですな。
未だなぜHUグループを買ったのか思いだせないアタクシ…。
内容も分からず買っちゃダメ!!ってのを実行出来ていませんな。恐らく臨床検査はこれから増えることは合っても、なくならんだろうし、配当もいいし、株価も上がってるから!っとジャンピングキャッチしたんだろうな。
地合いもあるんですが、株価は底を打った気がするんですがね…。認知症の検査薬がどうなるか!?エーザイみたいになってくんねぇかなぁ~っと淡い期待をしちゃだめですかね。もっともエーザイは治療薬ですからねぇ~、セットでいかが!?にはならんもんでしょうか!?
やっぱりなんでも内容も分からず買っちゃダメ!!まずはアタクシが認知症検査薬を試さなきゃいけませんな…。
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