3姉妹の父が「要らん子!」なんて言うと人聞きが悪いんだが…、今回はiDeCoの話。
iDeCo(iDeCo公式サイト)
来年から始まる新NISAの種銭をかき集めているアタクシなんですが…、逃げられない固定費ってのがありまして、その一つがiDeCoなんですな。
結構な鳴り物入りで登場したiDeCoでしたが、NISAの神改正の為に、「完全に要らん子」となってしまいました。悪い投資ではないんですが、新NISAの自由度と枠の馬鹿でかさを見せつけられると…、要らん子としか言いようがないですな。
ここでiDeCoのおさらい。
iDeCoとは、自分で決めた額(掛け金)を積み立てて、自分で運用し、60才以降に受け取る年金。大きな税制優遇が魅力!って結構いい奴なんですね。
ですが問題がいくつかありまして、まずは60才以降しか受け取れない。解約できないってことがあります。支払い停止もできるようですが、既に預けたお金は運用し続けなくてはいけなくて、手数料は毎月66円かかってくるようです。
お次は、掛け金は自分で決められるって言っても、上限(68,000)と下限(5,000)が設けられていること。注:職業による
さらには、毎月171円の手数料がかかる。(国民年金基金連合会に105円+信託銀行に66円)
そんな訳で、止めることも辞めることもできず、毎月手数料を取る悪い子。嫁に行くまで家でゴロゴロと浪費し続け縁が切れない我が家の三姉妹の様ですな…。早く新ニーサ(新郎)にバトンタッチ(楽天市場)したいものである。
さてそんな要らん子でも可愛い我が子!?なもんで、うまい事手放すまでは付き合わなきゃいけません。
とりあえずいい所を延ばして、悪い所を押さえる。子育て同様に扱い方を考える。
「掛け金はそっくりそのまま所得税と住民税の控除対象!」って長所があるので、辞められないし止めないほうがよいかと思う。
「運用益はすべて非課税!」って長所は不確定の未来なんですが、まあ優良なインデックスファンドならこの長所はほったらかすほど伸びていくでしょう。
「受け取るとき控除枠を使える!」って所は、退職所得控除か公的年金等控除を使えるってことですな。この計算式がめんどくさいんですが、肝の部分は勤続年数とiDeCo加入年数なので、やっぱりiDeCoは少額で長いお付き合いが良さそうですな。
そんな訳で我が家の要らん子(iDeCo)対応は!
掛金を最低金額5,000円で続ける。所得控除は20%なら+1,000円の控除。手数料は-171円なので、最低金額で続ける分には手数料が賄える。受け取る時はその時の自分の状況で選択し出来るだけ控除を使える方法を考えるってとこですかね。後はインデックスファンドの値上がりと、iDeCoの神改正を祈るくらいでしょうか!?神改正を祈ってURLも01を付けてみたりしているアタクシ…。
差額は全部新NISAの積み立て投資枠入れるのが、枠も自由度も大きくて良いですなぁ~、って感じである。
皆さんどうやって縁の切れない我が子(iDeCo)とお付き合いしているんでしょう!?
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