長野へ行ったら、観光地の名物もいい。けれど、その土地の人が普通に家族で食べている店に入ると、旅は一気に濃くなります。
今回お邪魔したのは、長野のローカルチェーン「みんなのテンホウ」。看板には堂々と「三世代家族みんな大好き!」の文字。こういう言葉は、言うのは簡単ですが、実際に店へ入ると本当かどうかすぐ分かるのであります。
東海でローカルチェーン、いわゆる“ローチェ”を追いかけているアタクシ。長野のテンホウは、まさにその土地の日常を一食だけ分けてもらえる店でありました。
テンホウ:公式サイト / Instagram
ローチェという言葉の元ネタはこちら。
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長野のローカルチェーン「みんなのテンホウ」

赤い屋根の店舗に、どこか懐かしい中華ファミリーレストランの空気。初めて来たのに、妙に落ち着く。ローカルチェーンには、全国チェーンにはない「地元の顔」があります。

店名も、マスコットキャラクターである鶴のてんつるくんも、前身である旅館「天宝 鶴の湯」に由来しているそうです。ローカルチェーンの屋号には、たいてい物語が入っている。ここがまた良いのですな。
昔のアメリカにあった中華屋さんみたいな店内

黄色いタイル、ネオンサイン、卓上調味料。なんとなく昔のアメリカ映画に出てきそうな中華屋さんの雰囲気があります。もっとも、大混雑の店内だったもので、カメラを振り回すのは控えめに。
机上には中華屋さんらしい調味料が並びます。中でも気になったのがラーメン七味。八幡屋礒五郎とのコラボ商品だそうで、さすが信州のローカルチェーン。卓上からすでに長野であります。
テンホウは、お父さんにも子どもにも優しい

初訪のお店では、まずメニューを熟読。えだまめ320円、フライドポテト340円、揚げワンタン360円、つまみ肉揚げ430円。おつまみが安い。
「三世代家族みんな大好き!」は伊達じゃありません。子どもにはキッズメニュー、大人には酒のアテ。嗚呼、飲みてぇ。悲しいお父さんのローチェ巡りであります。
キッズプレート530円。ガチャ付き

我が家のチビたちはキッズプレート。530円でガチャコイン1枚付き、コイン無しなら450円。ミニソフトセットは620円。ラーメンはしょう油・味噌・タンメンから選べて、麺大盛りもプラス100円で可能とのこと。

そして、料理を待つ子どもを飽きさせないまちがいさがし。これがあるだけで、待ち時間がぐっと楽になります。三世代が安心して食事できる店は、こういう細かいサービスが嬉しい家族連れなのであります。

こちらがキッズプレート。ナルトがてんつるくんなのも楽しいですね。
我が娘は「ケチャップがついてるのは気が利いてる!」と、生意気を言っておりました。
お父さんはテンホウ棒が気になってしまい、子どもに分けてもらう。いわゆるうまい棒とは味も製造会社も違う、歴としたテンホウ棒でありました。
ミニソフトとガチャで、お子様ランチ完成

食後にはミニソフト。ものすごい繁盛店なのに、ソフトクリームだけ買いに来るお客さんもいるくらい美味しい。

そしてガチャまでついて、お子様ランチ完成であります。テンホウグッズが出たら大当たり。

お会計ではアメまでもらえまして、お子様大満足。こういう小さな積み重ねが「家族でまた来よう」につながるんでしょうな。
タンメンに、八角が香る餃子

アタクシは看板メニューのタンメンに餃子。岡谷長地店の看板には「ラーメン、タンメン、餃子、定食」とあったので、そのまま看板メニューを注文することにしたのであります。実はタンタンメンだったのは秘密だ…。創業時は「餃子とチャーメン、タンメン」と知ったのも、ブログを認めている時だ…。タンタンメンもチャーメンもいただかなければならないだろう…。
一品一品のボリュームは、三世代が楽しめるもの。若者は2品頼むか、定食にするといい感じです。横幅伸び盛りのお父さんは、2品頼まなかったのを後悔する羽目になりました。

タンメンが旨いのはもちろんですが、特筆すべきは餃子。めっちゃ八角のフレーバー。えっ、台湾に紛れ込んだ!?と思わせる仕上がりであります。
アタクシは台湾料理が好きなので美味しくいただきましたが、これは好みが分かれるかもしれません。だからこそ、記憶に残る。ローカルチェーンの味というのは、こういうクセが大事なんですな。
二度目の訪問は中華丼。これは飲み物です

実はすでに裏を返しておりまして、二度目は中華丼をお願いしました。漬物2種類がまた嬉しい。
東海地方では中華“飯”と言うので、正直、呼称だけでも旨い!と感じてしまう関東者なのでありますが、それは置いておきまして。これはうまい。
海鮮にシナチクまで入った餡は、ものすごく良い塩梅。「中華丼は飲み物です!」と言いたくなるくらい、するすると胃の腑に落ちていきます。
屋号を冠したテンホウ麺も気になるところ。恐らくちゃんぽんと同じ具なんだと思いますが、こちらも試してみたくなってしまいました。
ローカルチェーンは、その土地の日常である

レジ横にはオリジナルグッズやテイクアウト商品まで。地元の人が普段使いする店の顔であります。
東海のローチェを追いかけているアタクシですが、他所の土地のローカルチェーンに入るのもまた格別。その土地の日常を、一食だけ分けてもらう感じがするんですな。
長野へお越しの際は、ぜひテンホウへ。看板の「三世代家族みんな大好き!」は、伊達じゃありませんでした。
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お家でテンホウ
八角香る餃子を是非お試しあれ
テンホウのぎょうざの秘密(公式HP)
アタクシはテンホウ麺を試したいと思っております。
テンホウメン(公式HP)
店舗情報
みんなのテンホウ
長野県を中心に展開するローカルチェーン。八角の香りが印象的な餃子、タンメン、中華丼、子ども向けキッズプレートまで揃い、看板に掲げる「三世代家族みんな大好き!」をしっかり体現する一軒です。
▶ テンホウ 公式サイト / Instagram
【メニュー(訪問時)】
・ぎょうざ:320円/野沢菜漬けぎょうざ:390円/ファミリーぎょうざ(4人前24粒):1,160円
・タンメン:730円/チャーメン(炒めそば):770円
・キッズプレート:530円(ガチャコイン1枚付き)/コイン無し450円
・キッズプレート+ミニソフトセット:620円(コイン付き)/540円(コイン無し)
・ソフトクリーム:210円/ミニ担々麺・ミニ味噌ラーメン:各400円
・おつまみ:えだまめ320円、フライドポテト340円、揚げワンタン360円ほか
※卓上にはラーメン七味(八幡屋礒五郎とのコラボ商品)
※価格・内容は訪問時(2026年8月)のものです。


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