本日は神戸市中央区元町通にある昌園さんにお邪魔しました。
神戸の中華街南京町は食べ歩きが有名でして、子連れで食事をするとなると、結構悩んだりします。
まあ有名どころの民生食堂に落ち着いたりするんですが、民生食堂は閉店が速いんですよね。
民生廣東料理店201903@兵庫県神戸市中央区元町通
あっ、やっぱり…。
ネット上の情報ってのは、アタクシのブログと同様アテにならないものですなぁ~。
そんでもってこちらも有名店。民生食堂の隣って感じの昌園さんに迷わず飛び込みます。
高級感あふれる円卓に通されまして。
屋号入りの箸袋にお店の心遣いを感じます。
さて本日の献立を決める為、家族でメニューを眺める。
昌園お品書き
なんか見たことのあるメニューですな。
とりあえずドリンクを頼んでカンペ―(乾杯)!
お父さんは青島ビールでお子様は三ツ矢サイダー。これがまたいいボトルですな。
アタクシの定番ピータン。香菜(パクチー)が欲しいところですな。パクチーって呼称が一般的ですが、ここは中華料理店。やっぱり香菜(シャンツァイ)って唄いもんです。もっともアタクシの発音では「シャンツァイください!」っと声をかけると、中国人の店員さんから「パクチーですか?」なんて言われたりするんですが…。
ソース別皿、紅ショウガ付きってのは驚きました。
そんでもってどこかで見たことのある前菜。
安定の美味さですな。
セットメニューの前菜3種盛り。
前菜が終る頃には紹興酒を熱燗で、ザラメも付けていただきます。
北京ダックも行っときましょう。
う~む。確かに北京ダッグなんですけど…。
セットの前菜とスープ。
名物湯葉皮春巻は食感・味共に流石ですな。
フカヒレスープはフカヒレを探しながらいただきます。
セットの蒸し物5種ですね。
小籠包も単品でお願いする。わざとらしい位スープが入っておりましたね。皮が厚いのが好みではないですが、美味しかったです。
セットのラーメンだったかな!?子供が喜んだので「同じようなシンプルなラーメンはどれ!?」っと伺い、チャーシュー麺を追加したもので、どちらだったか覚えておりません。
セットの福建焼き飯。チャーハンと言わない所が神戸なんですかね。
それでもヤキメシって言われると、ヤキメシに感じるアタクシ…。
お待ちかねのナマコが最後に届きました。
海鼠好きなんですよね。歯触りに口腔をくすぐる食感。味ってのは、海鼠の味と言うかスープの味なんですが、妙に好きでして。
もうちょっとって感じでした。干物の海鼠を戻すのに時間がかかるので、本来は予約したほうがいいんでしょうね。
香菜も乗っかって、やっぱり中華料理には必要だよな!っと思ってしまう次第であります。
海鼠ってなんで青梗菜に乗っかってくるんですかね。海鼠と食感の対比が面白いせいなのか、すべて平らげてしまいました。青梗菜一株食べるってのは、そうは出来ないもんなんですがね。
デザートの杏仁豆腐が出てきまして、これにて終了。
南京町のど真ん中にある昌園さん。次回は予約して来ようかなぁ~。
しかし、バブル花盛りの頃は、チャイナタウン、特に横浜中華街と言えば高級レストランばっかりでして、かなり気合を入れていく場所だったんですよね。最近は食べ歩きやら、食べ放題の店ばっかりで安っぽくなってしまいました。老酒漬けの上海蟹を剥いてもらったり、北京ダックを丸のまま持ってきて、皮を剥いで包んでくれるってなお店はどこ行っちゃったんですかね!?アタクシが行けないような場所になってしまったんでしょうか!?チャイナタウンにお邪魔するたびに思いだすバブルでした。
昌園
078-392-3389
神戸市中央区元町通1-3-7
営業:11~22
定休:不定休
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