冬の名残と春の胎動、石鯛旨し@魚源食堂(柳橋中央市場、名古屋市中村区名駅)

Red List Restaurant

本日(2026.3.7土)は名古屋市中村区名駅、名古屋綜合市場ビルにある 魚源食堂にお邪魔しました。
柳橋総合市場HPInstagramGooglemap

柳橋中央市場

父との別れや娘の部活引率に追われ、気がつけば2週間も空いてしまった「柳橋詣」。
二十四節気を愛する身としては、この2週間の変化は劇的です。市場の空気はすっかり春の潤いを帯び、貝類の主役交代が待ち遠しい季節になりました。

小柱を見つけたんですが、冬の名残である「桃こまち(楽天市場)」を見つけてしまい、今シーズン最後のカキフライにしようと迷わず購入。
本鮪の中落ち、タスマニアサーモン(Amazon)、剣先イカと購入してしまい、我が家の夕餉は刺身パーティーとなるそうです。

魚源食堂

魚源食堂の創業は大正時代。誰が何と言おうと、ここ柳橋界隈では老舗中の老舗であり、食のプロが日常を預ける本物の市場食堂です。
カウンターに並ぶお惣菜を選び、ご飯の量、汁の有無を伝え、思い思いの食事が出来るお店。
刺身はカウンターに並んでいないので、お姉さんかマスターに尋ねます。
好みのシーズニングを伝えれば、世界に一つだけの朝ごはんがいただけるお店です。
セントラルキッチン、外注が基本のこのご時世ですが、こちらは大きいかまで炊いたご飯を提供してくれるのもポイント!
日本の食堂はご飯と味噌汁が旨くなきゃいけない!って基本を守っているお店なのである。

実食

魚源食堂のお子様ランチ

「今日は茶碗蒸しが無いけどいいかしら?」
お姉さんのその一言に、少し肩を落とした娘でしたが、それは季節の移ろいの証拠。四季がある日本は素晴らしいけれど、去りゆく冬を惜しむのもまた、日本人の情。良い食育になります。

真ん中の娘は、茶碗蒸しがない寂しさを食欲に変えたのか、「魚源のお子様ランチ(鮪の刺身と半ライス)」を猛烈な勢いで完食。一番下も負けじと頬張っておりました。

石鯛、かぶらの煮物

お父さんの本日の一献は、マスターの勧めに従い「石鯛」をいただきます。
一口咀嚼すると、上質な脂の中に、ぎゅっと濃縮された強烈な旨味。
調べてみれば、磯の王者は甲殻類を主食にしているとのこと。「旨いものを食っている魚は、やはり旨い」。餌の大切さを身に染みて感じつつ、「アタクシも人間の中では旨いほうかな!?」などと余計な事を考えつつ、旨い脂を日本酒で洗い流します。

冬の定番もそろそろ終盤。薄切りになった姿に、またしても冬への郷愁を誘われます。

鯵の開き、甘長の焼き浸し

二回戦目は、最近マイブームの「鯵の開き」と「甘長の焼き浸し」。
家で焼くとどうしても匂いが籠もってしまう干物ですが、魚源食堂なら七輪でふっくらと焼き上げたプロの味が後のことは気にせず楽しめます。
隠れた名品であるピーマンが混じっていたのも嬉しいサプライズ♫

スパゲッティサラダ

市場でサラダといえば、ポテサラ!
っが、この日はスバゲッティサラダが合ったので追加。
ゆで卵がふんだんに使われたサラダがいいつまみでしたね。
朝酒のいい締めとなりました。

店舗情報

食堂魚源 (名古屋市中村区名駅四丁目15番15号 名古屋綜合市場ビル内)
名古屋総合市場HPInstagram
052-541-1801
営業:7:00頃~11:00頃(最後の常連さんが食事を終えるまで)
定休:名古屋総合市場に準ずる。
年末営業は12月27日!?28日!?まで(R7は12月29日まで)

ちなみにこの日は七輪初め。
アタクシが愛して止まないメヒカリを七輪で焼いて頂きました。奥さんがグリルを使わせてくれないため…、では無く、やっぱり炭火で焼いたほうが旨い!

七輪は魚源のマスターお墨付きのもの。
他のメーカーよりも軽いらしいです。


メヒカリは唐揚げが有名ですが、一夜干しを七輪で焼いたものを是非食べてほしい!


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