本日(2025.10)は、名古屋市名東区延珠町にある彦寿しさんにお邪魔しました。
名古屋のランチ文化
名古屋ではどんな飲食店でもランチメニューがあるのが当たり前。喫茶店のモーニングは全国区になりましたが、実はランチ独特な文化がある。大概の飲食店は”ランチ”と銘打ちお得なセットメニュー!?日替り定食を提供しています。喫茶店でもランチは当然ありまして、「喫茶店のランチなんて軽食でしょ?」と思っていると、箱弁にお味噌汁まで付いてくることもあり、朝昼喫茶店で済ませる方も少なくない。
愛知県では「モーニング」と同じように、「ランチ」もまた独自の食文化として深く根付いています。
高コスパな寿司ランチ
そんな名古屋のランチの中でも、私が特に「お得だな〜」と感じているのが寿司ランチ。街のお寿司屋さんでは、高い確率でランチメニューが用意されています。
職人が目の前で握ってくれるお寿司に赤だしや茶碗蒸しが付いて、価格は1,000円前後!毎度驚いてしまう高コスパなんです。
回転すし全盛期の世の中ですが、街に一軒は無くてはならないお寿司屋さんの寿司ランチ。
是非味わってもらいたいものである。
立喰彦寿し
愛知県内でも昭和なお寿司屋さんの看板や暖簾には”立喰”の文字があることが多い。
調べてもよく解らないのだが、立喰≒江戸前のようである。カウンターのあるお寿司屋さんを立喰寿司と言っている気がします。
先輩との会話で「最近寿司屋で飲んでるの?ちゃんとした立喰の寿司屋のカウンター!?生意気だねぇ。」なんて言われたことがあります。
実はこの話題が上げたくて、Google mapで「立喰」の看板を掲げているところを狙ってきているアタクシ…。

ランチメニュー
店外にはしっかりランチの看板。
ウイークデーのみの提供ですね。
ランチメニューは日替りなのかな?ネットを検索すると茶碗蒸しやフルーツが付くこともあるらしい。

店内の雰囲気
カウンターに小上がり。
ネタケースには何も入っていませんね。
メニューは焼き物が多い感じですね。塩さばから始まり、鮎やうなぎまであります。

入店するなり「ランチくださ~い!」っと声を掛けると、お茶に醤油、醤油皿。おしぼりにお箸が配膳されます。

ランチメニューお寿司
待つこともなく提供されるランチメニューお寿司。
寿司4貫、太巻き1切、細巻半分、稲荷寿司。
厚揚げと蕪の煮物、冷奴、だし巻き玉子、切り干し大根、黒豆。
赤だしがついてお値段なんと1,200円。

ランチに河豚
冷奴には味付けをした大根おろし。醤油をかけずにいただけるもの。
蕪の煮物を食べるのも久しぶりだなぁ~。ここにビール一本つけたら最高だろうなぁ~。引退したときにこんな寿司屋が近所にあったら最高なのになぁ~っと思う。
ちなみにバランに隠れた寿司は”河豚”でした。
この一貫だけで「ずいぶん豪華な寿司ランチだなぁ~」っと思ってしまうのはアタクシだけでしょうか!?
ブロガーとしていかがなもんかと思うんですが、食べ始めるとスマホを弄らないお年頃なものでして…。次回は”ちゃんと”写真を撮ってきます。

テレビを見ながら寿司をつまむ昼下がり。ニュースでドローンで山頂に荷物を運ぶ実証実験が映し出されていた。
「これで山小屋でビールが安く飲めるかな?」「まあ担いで登るんだからあれでも安いんだろうな!?」「御岳でも3,000mあるんだからねぇ。自分で持って行くのは容易じゃないし…。」なんて会話が進む。
時分に寿司弁当を楽しんでいる平日のサラリーマンに「ビールの話」はしてほしくないなぁ…。つい一本つけて!代行呼んで!!って言いたくなるじゃないですか!財布の中身を確認し諦めましたが…。
彦寿し
052-773-8141
名古屋市名東区延珠町211
営業:11:30~13:30、17~22
定休:水
寿司ランチ訪問履歴
ランチタイムサービス松1,100円(寿司5貫、稲荷寿司1つ、細巻1本、赤だし)、竹1,100円(寿司7貫に、稲荷寿司2つ、細巻1本、赤だし)@お福寿司2025.9
にぎり寿司定食1,000円(寿司 4貫、稲荷寿司 1つ、太巻 2切、細巻 2切、刺身、小鉢、赤だし、フルーツ)@雀寿司2025.8
ランチ並1,000円(寿司8貫、手巻寿司1本、あら汁)@魚いち2025.8
寿司ランチ1,210円(寿司6貫、細巻1本、味噌汁、コーヒー)@だるま寿司2025.8
寿し定食600円( 寿司6貫、細巻1本、味噌汁、茶菓子付き)@かぎや2025.8
ランチ1,000円(寿司6貫、細巻1本、茶碗蒸し、お吸い物、フルーツ)@松栄2025.2
ランチ1,200円(寿司7貫、細巻1本、茶碗蒸し、煮物、サラダ、フルーツ)@幸鮨2024.10
Bランチ1,100円(寿司5貫、太巻一切、細巻き1本、茶碗蒸し、小鉢、お吸い物)、海鮮丼1,300円@寿司忠2024.10
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