高崎・寺尾町の蕎麦屋「そばとし」で関東の冷やしたぬき|恐竜センターの帰りに三世代で【2026年9月】

関東風の冷やしたぬき。揚げ玉、きゅうり、トマト、みかん、海苔天抜き、天吸い、天つま、立ち食い、蕎麦、etc

※本記事にはAmazonアソシエイトの広告リンクを含みます。

2026年9月のシルバーウィーク、おばあちゃんと化石を探しに行きまして…。
神流町恐竜センター(公式HP)

ちょいと時間配分を間違えまして、すぐめしを食わねば!っと思った時に目についたのが、高崎の寺尾町にある蕎麦屋の暖簾でした。

そばとしの外観。「生そば」の暖簾と「そば処」の幟

暖簾が上がっている意味

ほんと、暖簾が出てるってのは安心しますね。
昔の人間だからなんですかね?店内に灯りがついていなくても、暖簾が上がっていれば堂々とお邪魔できるってもんです。

広々とした店内。
すでに時分時(じぶんどき)は過ぎていましたが、まだまだ諸先輩方がそばを手繰っておりました。

そばとしの店内。テーブル席と小上がり

出前のある蕎麦屋のお品書き

木札のお品書きも年季が入ってますね。普段なら、これだけで一杯やれるってもんです。
関東の蕎麦屋なもんで、おなじみのメニューが並びます。

壁に掛かった木札のお品書きと「そばとし」の暖簾

時間がなくって、卓上のメニューもチラ見です。
しかしこのお品書き、出前のある店のメニューですね。屋号に電話番号、「毎度有難う御座います」の文字。「出前迅速」と書いてあっても驚きません。

昔は黒電話の横に、蕎麦屋と中華屋のメニューが吊るさがっていたもんですけどね。あとあれ!くちばしで水をつついてた!あれですよ!あれ!(ドリンキングバード(Amazon))
昔は出前にお金なんか取らなかったんですけどね。40年も前の話ですが…。

そばとしの卓上のおしながき。電話番号と毎週火曜定休の文字

かつ丼やミニ天丼のセットなど、結構ガッツリしたメニューもあるのが有り難い。

おすすめプラスメニュー。そばとミニ丼のセット

蕎麦前も充実しております。
田楽がこんにゃくってのも、関東らしいおつまみですね。

そばとし特製おつまみのメニュー。イカゲソ揚げ、もつ煮、おでん、唐揚げ、こんにゃく田楽、ところ天

ざるともり

さて、急いでいたもので、おばあちゃんと一番下はざるそば!
まあ、出前で届けてほしいほどのビジュアル!

ざるそば。海苔の掛かったそばと、汁と薬味が二人分

「海苔取って!」と言う下の娘に、はっとする。もりがあるじゃないか!
中部圏にいるとあまり気にしない、ざるともり。昔は、ざるは上等の蕎麦、もりは普通の蕎麦、みたいな区分けがあったらしいのですが、今は、ざるは海苔が掛かっている、もりは何も掛かっていない、ってな区分けです。
しっかりとした手打ちのそばに、いい塩梅の汁。嗚呼!出前で食べたかった!

月見うどん(なると入り)

真ん中は月見うどん。葱は別皿です。

月見うどんと別皿の刻み葱

なるとが関東らしくていいですな。ほうれん草が入っているのもその店の誇り。ほうれん草の値段が高くなってわかめに入れ替わったのは何十年前だったっけな!?
うどんの汁も真っ黒け!これがいいんです。

月見うどんのアップ。なると、ほうれん草、海苔、卵

関東の冷やしたぬき

アタクシは冷やしたぬき。
どうです!?関東の冷やしたぬきは!!
揚げ玉にきゅうり、トマトにみかんまで載っている豪華版!関東の冷やしたぬきは冷やし中華の具みたいなのが載っているんですが、みかんが載ってきたのは初めてかな!?

関東風の冷やしたぬき。揚げ玉、きゅうり、トマト、みかん、海苔

がっつり山葵を溶かして手繰ります。

冷やしたぬきのそばを箸で手繰る

いいんだよ!この蕎麦で!嗜好品ではなく、腹を満たせる蕎麦で!
涙が出るほど美味かったっす。

40年の時を超えて

昔々、出前の電話をする母のそばで、自分の注文を言い漏らさないかと耳を立て、岡持ちから出される自分の皿に目を輝かせ、家族で啜ったあの味!
40年の時を超え、おばあちゃんとアタクシ、孫と一緒に啜れるとは思いませんでした。

前掛けにそば粉の付いた亭主が、カブで出前をしている姿を見たかったなぁ~。
町の蕎麦屋も出前もカブもなくなってしまった令和の今を憂う、アタクシでございます。
ホンダ、50cc以下の原付きの生産終了へ…スーパーカブは「世界で最も売れたバイク」(読売新聞)

店舗情報

生そば そばとし
群馬県高崎市寺尾町1210-1
電話:027-322-3232
営業時間:11:00〜14:00(ヒトサラの掲載より、2026年10月確認)
定休日:火曜日(店内のおしながきより)
上信電鉄 根小屋駅から歩いて14分ほど
※営業時間・定休日は変わることがあります。お出かけ前にお店へご確認ください。

冷やしたぬき食歴

関東の冷やしたぬきを求めて、あちこちで手繰ってきました。
市場で冷やしたぬきそば@なごみ屋(高崎市総合地方卸売市場)2024年6月
(閉店)“関東風”冷やしたぬきへの愛@武蔵野(愛知県春日井市)2025年6月
市場で冷やしタヌキ@浅野屋(大田市場)2017年9月
市場で冷やしたぬき@たけうち(足立市場)2016年5月
岐阜・京町の老舗蕎麦屋「更科」で冷やしたぬきそば2014年9月

コメント

タイトルとURLをコピーしました