本日(202312)はくるまやラーメン(くるまやHP)浦安店さんにお邪魔しました。
関東甲信越のロードサイド、もしくはこんなところにラーメン屋がなくても!と思うところによく見かけるこの看板。
アタクシが愛して止まないくるまやラーメンである。
くるまやラーメンと言えば大蒜の聞いた味噌ラーメンが売りの店で、車でラーメンを売り始めたってのが屋号の由来ってのは関東近辺の50代には一般常識のような話なのである。
勘違いしやすいのがおおぎやラーメン(おおぎやHP)。どうやらくるまやラーメンのフランチャイズ一号店がおおぎやラーメンって事らしく、独立して別会社になっているのだが、アタクシの様ないい加減な人間には「ほぼ同じ!」ってのがくるまやラーメンとおおぎやラーメンなのである。
そんな訳で、関東近辺で車を走らせ「おおぎや」でも「くるまや」でも看板を見かけると吸い寄せられてしまうんですね。
アタクシは「ラーメンは並んで食べるもんでもない!」ってな考えを持たせたのはくるまやラーメンのせいなんですかね。
HPにも「行列ができるほどではないかもしれませんが、くるまやラーメンの味噌ラーメンを支持してくれるお客様が年代に関係なく各層に厚くいる。」ってなことが記されております。
そして関東出身、東海在住のアタクシには嬉しい基本調味料。
東海圏では「餃子のタレ(Amazon)」ってのが主流なんですよね。各自配合した酢醤油で食べるって文化は関東のみなんですかね!?醤油多めとか、酢だけとか、酢に胡椒を振るとかってのはアタクシの様なスノッブだけなんでしょうかね!?
さてくるまやと言えば味噌ラーメンって決まっているアタクシでも、女房子供がいるんでメニューはみなきゃいけないんですね。
大概の店がラーメンを頼むと「無料で半ライスが付きますが?」っと聞いてくれます。
運転手がいるんで一杯行きます。
餃子とビールは相思相愛ってのは間違いないですな。
お子様にはお子様セット。屋号のついた箸袋にフォークにスプーンが素敵ですな。
岩塩ラーメンスペシャル。
我が嫁ながらいつも不思議な注文をすると思う…。
これはこれで相性がいいのかもしれませんな。
アタクシはくるまやラーメンと言ったら、味噌ラーメンに餃子、サービスの半ライスを四半世紀以上続けております。
餃子のタレは、酢1、醤油1、ラー油一たらし。
みそラーメンには昔はラー油を4杯。現在は一回しって所でいただきます。
まずはスープを一口。これだよな!
もやしと麺を同時に口に放り込み。やっぱ旨い!
米を口にいれて、麺をすすって咀嚼。嗚呼!
餃子と米を口にいれて咀嚼。おおっ!
米とスープのマリアージュでうはっ!
ラーメンと言うより具だくさんの味噌汁って感じでいただけます。
ちなみに力士味噌(Amazon)ってのがありまして、味噌にニンニクと唐辛子を混ぜたものがあるんですね。ちゃんこ鍋に近い感じなんでしょうかね!?
食べ終わって店を出るときには、ちょっと後悔するくらいニンニク臭いが、それはしょうがないことである…。
昔々S50年代だったろうか、サッポロ味噌ラーメンが本土に流行った時は、ロードサイドに札幌ラーメンの看板を多く見かけた。缶に入った味噌をスープで戻し、太い麺に野菜炒めがたくさん入っているラーメンだった。まあ父親に連れて行かれたときか、地方で道に迷ったとき何回か食べたことがあるくらいで、自分で進んで食べるものでもなかった。
私が外食する年齢になったころ出てきたのがくるまやラーメン&おおぎやラーメンである。
デフォルトでスープにニンニクが入っており、濃いスープ。そしてごはん無料ってのが、まだまだ成長期であり車を乗り始め行動範囲の広がった私にはマッチしてしまい。ほんとによく食べた。
その結果、味噌ラーメンにニンニクが入ってないとイマイチピンと来なくなってしまったのだ。
美味い不味いではなく、このラーメンが私にとって味噌ラーメンなのである。
じゃあなぜ、くるまやラーメンだけではなく、おおぎやラーメンも名前を上げるかというと、両店ともそんなに変わりのないものを出しているのである…。
どっちかと言うと、店舗によって違うので、美味しいくるまやとまずいくるまやがあり、美味しいおおぎやとまずいおおぎやがあるので、店名よりも好みの店が重要だったりする訳である。
くるまやが潰れて、その店舗がおおぎやになったところを見たことがあり、姉妹店だと思ってたくらいだ!
私にとっては、生まれ育った土地にはおおぎやラーメンがあり、一人暮らしを始めた街にはくるまやラーメンがあっただけの違いであって、どちらでもいいってのが本音なのである…。
くるまや&おおぎや訪問履歴
くるまやラーメン浦和東大門店201312@埼玉県さいたま市緑区東大門
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