お父さんの資産運用~高配当株序章~

お父さんの資産運用

子育て無理ゲーとかチャイルド・ペナルティって言葉は子供を持つと実感できる。もっとも金銭面以上に風潮がそうさせるのである。公共交通機関で子供を抱っこしていて、席を譲られない国は数少ないと思う。さらに文句を言う国は恐らく日本だけだろう。老後2千万円問題だって、子供を生まなければ問題にさえならない。年金システムを理解していればシルバーシートに座る子供を怒鳴りつけることもないと思うアタクシです。そんな風土で金銭面にも圧迫されれば、子供を生まない選択をする夫婦は懸命だと思う。出生率が低下するのは当然の理なのである。イーロンマスクに日本消滅と言われるのは大きなお世話であるが、数字的には現実なのである…。

人口を増やす理屈は簡単。一世帯三人以上の子供を産むこと。そんな簡単なことが出来ないのは、日本で子育ては、社会的にも金銭面でもかなり厳しいから…。せめて金銭面だけでも苦労が無いように、子供一人につき一千万くらいは給付すれば人口減少に歯止めがかかるのに!っと思う。一人一千万で、二人で二千万、夫婦の老後二千万問題解決である。三人産めば悠々自適な暮らしが出来る。人口が増えて日本は安泰。年金システムも崩壊せずに済む。人の命をメリットデメリットだけで考えるなっとお叱りの声が聞こえそうであるが、出産で失ったものはすべて国が保証したフランスは出生率が上がっている。

人口が増えればすべて解決って訳ではないが、先進国で人口が増加傾向にあるのはアメリカだけ。だからアメリカのインデックスファンドは右肩上がりになるはずだと、アメリカに投資しているのも事実なのである。

まあねぇ~、日本の未来を憂いても、政治を嘆いても我が暮らしは良くならないので、自分の身は自分で守る。家族はお父さんが守るほかないのが今の日本の現実なのである。

アタクシはサラリーマンなので、月々のお給料で生活をしております。出世は「アタクシには関わりのないことでござんす。」っと昇給は見込めない。何年たっても日々のキャッシュフローに改善は望めない。なんなら年齢を重ねるとともに目減りしている。それに反し日々成長し金がかかるようになる子供たち。なんとかキャッシュフローを厚くしなければならないのだが…、副業はご免被るのである。副業とはいえ、仕事は仕事、時間がかかる。これ以上子供と一緒にいる時間を削りたくないのである。つまりは…、立派な大人が言うセリフではないが…、「なにもしないでお金が欲しいなぁ~」ってのが本音なのである。

子供がいるとお金をもらえることがあるのも事実だ。出産費は40万円もらえるし、医療控除も利く。子供手当は1ヶ月5000円貰える。こどもの医療費は無料だし、高校まで学費も無料だ。っが………、年金は一人頭月10万円以上もらえるんでしょ!将来の年金を担う子供達にも、もう少しお金を配ってもいいはずだと、お父さんは強く思う。ちなみにフランスは3人子供がいれば月12万円以上もらえるそうだ…。

日本の未来を憂いても、政治を嘆いても我が暮らしは良くならないので、お父さんががんばるほかないのである。

給料が上がる見込みのなく、働きたくないアタクシがキャッシュフローを今より厚くするためには、節約と不労所得を得るしかない。

節約に関しては…、家族がいると難しいものがたくさんありますな。まあお父さんだけで完結する節約はやっていないこともないんですが…。

やっぱ不労所得でしょ!になるんだが…、CD(今時はCDなんて言わんのか!?)を出している訳でも、本を書いている訳でもないアタクシ…。今からミュージシャンになのも作家になるのも無理だし、ユーチューバーになるのも難しいと考えるし、何せ働きたくない…。

そんなアタクシに唯一残された不労収益は”配当金”である。企業に投資すれば、企業が働き、利益を出し、利益を投資家に分配してくれる、完全な不労所得である。

そんな訳で高配当株をやっている。高配当株の定義は曖昧だが、年利4%ってとこだろうか!?100万円投資すれば、年4万円の不労収益が得られる。納税は国民の義務なので20%は引かれるから、実質3万6千円なので大姉ちゃんは永遠にそろばんが習える。一人頭300万くらい用意出来れば、習い事の費用問題はおおよそ解決する。

アタクシの予定は800万円用意して、1銘柄20万円で40銘柄購入。次の年は配当金の32万円で1、2銘柄購入である。1社潰れたら、その年は運が悪かったと諦める。旨く行けば、その次の年も、その次の年もと15年で資産2千万円、保有銘柄60弱、配当収益72万円である。やった!ボーナスが2回あるって感じにならねぇかなぁ〜。

予定は未定でばかみてぇ~!である…。

アタクシの予定で決定的な間違いは、「株は安く買って高く売る」が基本なので、毎年買い場があるとは限らない。なんちゃらショックに大暴落は10年に1度くらいはあるので、買場を10年単位で待たなければいけない。安いと思って買ったとしても、株価に底は無いので、さらに掘り下げるなんてことはザラである。

高配当株は買ったら鬼ガチホールドが基本なので、売らないんだから株価は気にしなくていいのであるが…、いくら配当金を貰えても、売らないとしても、株価が右肩ダダサガリで資産価値が半分に成っちゃったなんてのは精神的にはかなりキツい!上場廃止となれば配当金は無くなるし、潰れてしまったら「元も子もない」とはこのことだ!!っとなる。

やはり安い時に買い、机上の計算とはいえ資産が増えるのが精神衛生上よろしい。なんと言っても簿価利回りが上がるので高配当株やってる!って感じがまた嬉しい。株は安い時に買うのがよろしい。

っが!株価の推移なんてものは誰にも当てられない訳でして、日経平均はバブル時の最高値から20年間下げ続け4分の1になり、直近10年では3倍に上がっている。景気に敏感な株もあれば、景気に逆行する株もある。いつ最安値が来るかなんて少なくともアタクシには分からない…。

じゃあ何を指標に株を購入しているかってぇと、やはり配当利回りですな。配当利回り3.5%前後の企業を監視しております。配当金が3.5%近くであれば、配当を出すのに無理してないか、配当性向を見始めますね。配当性向30%くらいなら、潰れないか確認する為自己資本比率を確認しますな。自己資本比率70%なら、まあ10年はつぶれないでしょ!っと思っております。後は、リーマンショック時の株価やコロナショックの配当金の確認は忘れないようにしたいですな。最後に企業形態を確認、自分のポートフォリオに組み入れて良いか参照し、かぶりが無ければ10年以上の株価のチャートから自分の購入したい金額を決め、その金額になれば購入。ならなければ見送り、監視を続けるって感じである。ROE、ROAも大切なんでしょうが、ガチホールドで考えれば、何より大事なのは潰れないこと、配当金を出し続けることと考えているので、最重要は自己資本比率と配当性向だと考えている訳である。

アタクシの高配当株ポートフォリオはコロナショック後、2020年7月に日経平均が25,000円くらいではじめ、2022年3月の日経平均が25、000円くらいになった時に保険を解約し追加投入している。日本株を分散したポートフォリオなので日経平均と似たような資産変動をするので日経が下がるとヤキモキしたりするのですが…。

ポートフォリオってのは育つんである。株価が上がったり、配当金が増えたりして、2022年7月現在アタクシのポートフォリオは、簿価利回りは4.5%以上、株価は日経平均が23,000円くらいになっても元本は割れない計算になっている。

かわいい我が子の為に組んだポートフォリオだが、かわいい我が子同様育っていくのは嬉しいもんである。なんなら、かわいい我が子より「思ったように育つポートフォリオ」の方が可愛いくらいである…。

もっとも古いデータになるのだが、「こびと株.COM」さんの日本株高配当株ポートフォリオを参照し、IRBANKで詳細を確認し、買っていっただけなんですけどね。

株価も配当金も変化するので古いデータは危ないことが多いのだが、株価上昇する&増配する、そして一生手放さない銘柄ならば、いずれ高配当株に成長するのである。

当然こちらも参照しております。

【初心者向け】高配当株の「分析ツール」の使い方をカンタン解説【株式投資編】:(アニメ動画)第130回」byリベラルアーツ大学

ちなみに2022年7月現在KDDIの配当利回りは3%くらいなので、高配当って言うと微妙なんですが、株価が上がってしまったので配当利回りが下がっただけなんですね。「日本の携帯電話は高すぎる!by楽天モバイル 」っと言っていた菅総理が退任してから大手キャリアの株価は上昇しているんですよ。アタクシは2021年12月頃34,000円で購入した。2022年7月現在44,000円なので含み益10万円、簿価利回り4%、ってところですな。動画が2021年9月に公開されているので3カ月遅れの購入ですが、ガチホールドで一生持つと考えれば微々たる差となります。

令和4年7月2日に起こった通信障害で4%(200円)下げたが、あっという間に株価は戻り、ホルダーとしては「こんなこともあるだろうね。」って感じで、無風とまでは言わないが、ビックするほどの事ではなかった。

高配当株はガチホールドが基本なので、銘柄選定さえ間違えなければ、日々の株価の上下動はそう気にせず、果報は寝て待てなのである。

っが、それが出来ないのがアタクシなんですよね…。一儲けしようと株を始めたのに、ポチっとした、らやることが何もない!ってのに耐えられないんですわ。含み損が膨らんでも、含み益が膨らんでも、なんかしなきゃ!っとポチポチしてしまう初心者を脱せないアタクシです。終いにゃ、「ガチホールドしてるってことは保証金がある」ってことで信用取引など…、っと配当金を貰う前に溶かしたりしているのが現状である…。

インデックス投資にしても、高配当株投資にしても、一番難しいのは「何もしない」である…。なかなかこれが出来ないアタクシである…。

フィディリティ証券の株式投資でパフォーマンスの高いグループに「死んでいる人、忘れている人」ってのがあるが、ブンブン頷けるのである。

そんな訳で毎日株取引出来る高配当株投資の

オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資 ど素人サラリーマンが元手5万円スタートでできた!

が気になっている。

まだ実践していないのだが、小額から始められ、毎日やることがある高配当株投資ってのはこの方法だけだと思うので、アタクシのような初心者にはもってこいだと考えている。購入銘柄も”誰でも知ってる優良銘柄”ですし、明日からやってみようかと思っている。

ちなみにオートモードではSBIネオモバイル証券を押しているが、現在SBI証券、LINE証券、PAYPAY

証券でも1株から買い付けが出来るので使いやすい所から始めたらいいのかなと思う。

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