本日は愛知県春日井市柏井町にある茶寮花時さんへお邪魔しました。
茶寮花時HP
「旬はいのち、季節と真心を器に盛り込んで…」ってなコンセプトのお店で、四季どころか二十四節気を味わいたいアタクシはメチャクチャ好きなお店である。
ついついお酒が進み過ぎて、ブログに残せるような画像がいつもないお店である…。
ともかく我が家の晴れの日は花時にお邪魔するのが定番になっている。
愛知県には雌雄の鮑をご懐妊中に頂くと、目がキラキラした子供が生まれるって言うんで、無理言って雌雄の鮑を用意していただいたこともあるお店である。
確か下の娘の一生餅もこちらでお願いした気がしますね。
この日はお姉ちゃんズの誕生日。大姉ちゃんたっての願いでやってきました茶寮花時。
あまりお店を予約をしないアタクシですが、花時さんだけは予約を入れます。
毎回同じものを注文しているってのと、入店から料理提供までの時間を減らしたいとお店の配慮があり、時間と料理を指定しております。毎回同じものをお願いしたって、内容が四季折々なので、いつも新しい発見があるってのが嬉しいんですよね。
大家族の我が家はいつも個室をお願いしており、入店した時にはセッティングも済んでおります。
最近タジン鍋（amazon)も見なくなりましたね。
お子様席もちゃんとセッティングされていますね。
我家はいつもお値打ちコースの”花時”。実はアタクシあまり量が食べられないものでして、コース料理は大概一番安い奴を頼んでいる。以前京都の懐石料理をいただき、女中さんが食事の進み方を見ながらサーブしてくれるので、残すに残せずすべて平らげ、帰りの電車では気持ち悪くなるし、次の日の夜までお腹が減らなかったことがあるのだ…。
まずは先付に御凌ぎ。
会席料理は、酒宴の為のコース料理でして、まずは一献する為の先付が出てきます。所謂お通しとか突き出しって奴ですね。
そして御凌ぎが出てきます。酔っぱらわないように炭水化物をちょいと腹に入れてお酒をすすめなさいって訳ですな。すきっ腹で悪酔いしないようにって配慮ってことです。
アタクシは天下御免の酔っぱらいなので、この前半に出てくる炭水化物が納得できなかったんですが、アタクシの様な酔っぱらいを生まないための配慮だったんですね…。流石お酒を飲むことを前提に考えられた料理ですな！
お次は椀物。口漱ぎとか箸洗いって奴ですな。
この日は鮭のにゅう麺。汁物で酒を飲むってのも乙ですな。
和食はなんたって出汁ですな。出汁が旨けりゃその店の料理は全部旨いって訳ですよ！
向付
やっぱり和食って言うとメインは刺身って気がしますね。
正直旬がよく分からないホタテの貝柱ってあんまり好んで食べないんですよね…、でもやっぱり美味しいんですね。
甘さを味わい、風味を感じ、酒で漱ぐ。日本人に生まれて良かったぁ～っと感じる瞬間である。
本来この辺で煮物、炊き合わせが出てくるんですが…、出てきたのか！？酔っぱらって撮り忘れたのか！？思いだせない…。
そんな訳で何度も来ているのに、初めてのエントリーとなっているんですね…。
焼き物。
この日は牛肉でした。タジン鍋の具合も良くて、野菜も美味しくいただけました。
！？煮物と焼き物が一緒に出てきたってことなんですかね！？
強肴。
松茸の天ぷらも乙なもんですな。
熱いうちに頂きたいので、結構忙しなく頂きます。
ご飯と留め碗、香の物。
炊き込みごはんに三つ葉の香り。止め椀の豆腐がまた美味しいですね。これは家庭では出来ない技ですなぁ～。
香の物も３種類あるってのが贅沢を感じさせるには十分ですな。
食後の水菓子で本日終了。
この日も満腹満足。へべれけに酔っぱらわせていただきました…。
ちなみに子供はお子様点心。
揚げ物がアツアツで出てきます。我が家の子供たちはエビフライをあまり好まないんですが、こちらのエビフライは奪い合って食べますな。
前菜に茶碗蒸しが出てくるんですが、画像なし…。食後の水菓子も出てきます。
次回お邪魔するのは何の晴れの日なんでしょうね！？
また旬を味わいにお邪魔します。
茶寮花時
0568-34-1155
愛知県春日井市柏原町1-21
営業：11:30～14:30、17:00～22:00
定休：火、毎月１日
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