本日(2025年10月)は名古屋市中村区名駅、名古屋綜合市場ビル柳橋中央市場にニューオープンした「鮨と酒 悠久」さんにお邪魔しました。
鮨と酒 悠久HP、Instagram、Googlemap
鮨と酒 悠久

木・金・土は朝7時30分からオープン
オープンは令和7年7月22日。
営業は年中無休で、木・金・土は朝7時30分からオープンという、朝酒には最高すぎる時間設定です。

店内の雰囲気
店内はカウンターとテーブル席があり、朝から威勢のいい掛け声で迎えられます。

基本調味料は、壁に取り付けられた昔築地市場があった頃の吉野家1号店のスタイル。市場の食堂ってのはこうじゃなきゃいけません。
市場で牛皿、お新香@吉野家(築地場内市場)2015.9

メニュー
モーニングセット
メニューで目を引くのは「モーニングセット」。7:30から14:00までという、ランチタイムまで提供されるんですね。
- 小鉢
- お任せ握り3貫
- 西京焼き
- 選べるユッケ丼(鮪・サーモン・ねぎとろ)
- お好きなドリンク1杯

握り鮨モーニングセット
こちらも提供は7:30から14:00まで。モーニングというよりランチですかね!?
名古屋のお値打ちな寿司ランチを紹介しているアタクシの選択肢には入りません…。
【コスパ最強】寿し定食一半&刺身御膳@かぎや(愛知県春日井市細木町)【回らない寿司】

ちょい呑みセット
提供時間は分かりませんが、昼でも夜でも飲めるってのは嬉しいじゃありませんか!
ランチタイムからは揚げ物が出るんですね。

チンチロ本まぐろ
正直”チンチロ”なんて最近までは”良い人”は知らなくてよい言葉だったんですが、流行ってますね。

実食(モーニングセット)
小鉢
まずはビールに小鉢が提供されます。
この日の小鉢は筑前煮。
いい感じで朝酒が始まりました。

お任せ握り(三貫)
「茹で海老です。」っと提供されたってことは、海老へのこだわりを感じさせますね。

シャリは、名古屋では珍しく”砂糖やみりん”を使っていないという赤シャリ。
小ぶりなシャリにバランスの取れたネタは、おつまみとして最適な「鮨」といった仕上がりです。
ネタで勝負ってな心意気が伝わってきます。

選べる自家製漬けミニユッケ丼(本鮪赤身・国産サーモン・ねぎとろ)
鮨の次に、漬けマグロ丼が出てきました。
マグロの赤身が非常に美味しく、この店の鮪のコスパの良さを確信しました。チンチロ本鮪は是非試さなければ!!っと思った次第であります。

ここでも赤シャリが使われています。

西京焼き
最後に登場したのは、銀鱈の西京焼き。
銀鱈に甘めの味噌が絶妙に合い、軽く焦がした味噌は香りもよろしい。
味も量も朝酒を嗜むには最高のパートナーでした。

朝酒中、「何かが足りない!?」と感じたのは、ガリの存在。
ガリをお願いすると丁寧に小皿に盛って提供して頂けました。
やっぱり鮨屋にガリは必要なものですな。

人気店で朝から客足が途絶えない中、自分の好みを押し付けるのは野暮かもしれませんが、私としては「小鉢とガリで喉を潤し、焼き物で一杯、鮨で日本酒に移行し、漬け丼で締める」という完璧な流れをいつか試したいものです。
それにしても、これだけの内容でドリンク付きのモーニングセットは、柳橋中央市場の新たな”朝の顔”になること間違いなしでしょう。
鮨と酒 悠久HP、Instagram、Googlemap
052-990-9534
愛知県名古屋市中村区名駅4丁目15−15 名古屋綜合市場ビル 1F
営業:月~水:17~23、木~土:7:30~23、日:11:30~14、16~21
定休:無休
コースも始めたとのことで、チラシを頂きました。




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