本日(2025年12月)は名古屋市中村区名駅、名古屋綜合市場ビル柳橋中央市場にニューオープンした「鮨と酒 悠久」さんにお邪魔しました。
鮨と酒 悠久HP、Instagram、Googlemap
まだオープンして間もないのですが、すでに「柳橋で寿司と言えばここ」と言われるほどの人気ぶり。特に木・金・土のモーニングタイムには、店外に人が溢れるほどの盛況です。
鮨と酒 悠久
店主は江戸前鮨の名店と回転寿司チェーンの両方で経験を積んだという、異色の経歴の持ち主。その「本格的な味を、もっと身近に」というコンセプトは、市場のプロから観光客まで、見事に心を掴んだようです。
「輝く企業のご紹介(鮨と酒 悠久)」(名古屋市信用保証協会)

店内に入ると「いらっしゃいませ!」と威勢の良い掛け声が響きます。こじんまりとした空間にカウンターとテーブル席が並ぶ様子は、かつての築地場内市場の寿司屋を彷彿とさせる、粋な雰囲気。子連れの我が家は、いつも温かくテーブル席へ案内していただけます。
ちなみにこの日は雨降りの土曜の朝だったのですが、満員御礼の店内。画像は以前訪問時のもの。

メニュー
「名物煮穴子」「名物青とび海苔」「名物漬け」の三大名物の他にもメニューはたくさんあります。
メニュー(公式サイト)

チンチロ本まぐろ
まず子供たちが挑戦したのは、名物の「チンチロ本まぐろ」。 1貫から3貫まで宣言し、2つのサイコロを振って出た目によって値段が決まるという遊び心満載のメニューです。

結果は、真ん中の娘がなんと半額をゲット!末っ子は定価でしたが…。
子どもたちは喜んでいましたね。
https://www.youtube.com/shorts/tmTvrsrV3HM

ただでさえコスパの良いこちらの本まぐろの赤身が更にお得になるイベントは我が家の定番になりそうです。

もちろん、味は本物です。凝縮された赤身の旨みに、小ぶりな赤シャリ。江戸前の原点を感じさせる味に、偏食・少食の真ん中もぺろりと平らげていました。

鮨屋のモーニング
私のお目当ては、やはりモーニングセット。 名古屋のモーニング文化と、市場の喧騒の中で食らう寿司、そして朝酒。この3つを一度に堪能できる「1度で3度美味しい」セットです。

小鉢と日本酒でスタート
まずは小鉢(この日はたけのこの煮物)と日本酒が提供されます。お鮨を待つ間に一杯。並のお大臣じゃ味わえない朝の贅沢な時間の過ごし方ですな。

握り3貫!?5貫!?にミニ丼
続いて登場するのは、お盆に載った豪華セット。
おまかせ握り3貫: 本日はシマアジ、エビ、サーモン。
特大ふわとろ一本煮穴子: 穴子の下には2貫分のシャリが隠れています。
本日のミニたまテロ丼: シマアジの漬けや鮪が贅沢に盛られています。
前回訪問時は、名古屋にしてはかなり赤シャリにこだわっている雰囲気が出ていましたが、この日はすっと味わえる感じでした。日々進化しているんですね。


甘辛く炊かれたふわっふわの穴子に、さらにお酒が進みます。丁寧に別皿で提供されるガリも、良いアクセントになります。

締めは「あおさの味噌汁」で
丼のネタと握りでお酒を楽しんだ後は、残った赤シャリに「あおさの味噌汁」を。磯の香りが染み渡り、最高の締めの締めとなりました。

お得なモーニングを、自分流の楽しみ方でさらにお得に堪能。柳橋にまた一つ、通いたくなる名店が誕生しました。
訪問履歴
鮨屋のモーニングセット2025.10
鮨と酒 悠久HP、Instagram、Googlemap
052-990-9534
愛知県名古屋市中村区名駅4丁目15−15 名古屋綜合市場ビル 1F
営業:月~水:17~23、木~土:7:30~23、日:11:30~14、16~21
定休:無休


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