本日(2025.5)は名古屋市中区大須にある沖縄宝島名古屋店へお邪魔しました。
沖縄宝島Instagram
我が家は大の沖縄好き。
定期的に沖縄旅行へ行ける訳ではないんですが…、定期的に沖縄料理は食べている。
最近冷凍の沖縄そば(Amazon)がやけに美味しいので、コーレーグス(Amazon)さえ用意するれば、沖縄の味が簡単にお家で再現できるため、生麺を求めて沖縄物産店を探すことは少なくなったが、やっぱり生麺が食べたくなり、沖縄料理店や物産展を見つければ必ず訪れる。
沖縄宝島は、沖縄のお土産だけではなく、沖縄の食材が常に用意されており、湧き上がる「沖縄のローカルフードが食べたい!」って欲望を常に叶えてくれる我が家には無くてはならないお店なのである。

沖縄宝島は沖縄物産の総合商社(株式会社沖縄物産企業連合)のお店。
沖縄本土にもある正真正銘の沖縄のお店。
直営店一覧(株式会社沖縄物産企業連合HP)。
まるで那覇空港に降り立ったようなイートインスペース。

セルフ屋台サービスには出来立てのスパムむすびにジューシーむすび、沖縄天ぷらにサーターアンダギー。
食べ歩きにもテイクアウトでお家で楽しむのもいいですねぇ〜。
もっともこの日は沖縄そばをオーダーし、イートインスペースでいただきました。
沖縄そば!?ソーキそば!?
沖縄そばは、”そば”と名がついていますが、そば粉は使わない小麦粉100%の麺なんですね。
茹でた麺に油をまぶしてあるってのが特徴的です。
汁はかつおメインだったり、豚骨メインだったりするので、お店によります。
ちなみにこの沖縄そばがあると本物のお店って感じがします。

ソーキそばは、沖縄そばにソーキ(軟骨付きスペアリブ)を乗せたものなんですね。てびち(豚足煮込)を乗せれば、テビチそばだし、ゆし(おぼろ豆腐)を乗せれば、ゆしそばなんですね。
要するに”沖縄そば”ってのが、素の沖縄そばなんですね。もっとも素といっても豚三枚肉(バラ肉)、かまぼこ、ねぎ、紅しょうが乗っているのが一般的でして、このへんは”きしめん”と似ていますね。きしめんも素きしめんってのはなくって、きしめんと頼めば油揚げに青菜にかまぼこ、そして花かつおどっさりってのが”きしめん”なんです。
麺は地域によって特色があり
沖縄本島(那覇・南部)太めのストレート麺。豚骨ベースの濃厚なスープが多く、具は三枚肉やかまぼこ。
沖縄本島北部(名護など)あっさりとしたスープが特徴。
宮古諸島(宮古そば)太いストレート麺。あっさりしたカツオ出汁。
八重山諸島(八重山そば)細いストレート麺を使用。具は細切りの肉。カツオベースのさっぱりしたスープ。
沖縄宝島はすべての生麺が揃うので、地域ごとの沖縄そば食べ比べも出来てしまいます。
さて実食!
沖縄そば(大盛り)セット。
沖縄そばを食べるときはこのジューシー(沖縄混ぜご飯)がなきゃいけません。
昆布の取れない沖縄県は昆布を大切に消費いたします。出汁を取り、ご飯に炊き込み、お惣菜にする。
昆布を余すこと無く使っていると”ちゃんとした”沖縄料理って感じがしますね。
麺も出汁も上々。太めな麺は本土のものかな!?宮古のものなのかな!?
具は三枚肉に沖縄かまぼこ。
これぞ沖縄そばセットってなラインナップですな。

具を食べない子供たちにのために、これがホントの沖縄そば。
肉なしそば(大盛り)。
子供たちが奪い合うように食べておりました。

お父さんはコーレーグスをちょいとかけていただくのが好きなんですが、こちら宝島にはたくさん調味料があります。
貧乏性なもので、すべての種類ちょっとずつ使ってしまい、最後はカオスになってしまいまして…、沖縄そばを満喫した感じでは無くなってしまいました。

ちょいと旅行気分の味わえる沖縄宝島。
家族も喜んでおり、幸せなGWとなりました。
沖縄宝島 名古屋店Instagram
名古屋市中区大須3-30-40 万松寺ビル 1F
052-269-7953
営業:11〜18
定休:火曜日
コメント