本日も企業分析。
高配当株と言えど株は株。儲けるためには、安い時に買って、高い時に売るってのは変わらない。
っが、高配当株は買ったらガチホールド。売りは買いより難しいと言われる、売りが無くなるってことは、株の難しい所の半分が無くなるってことでして…、きっと勝てる!!って自分に言い聞かせるアタクシです。
本日はアマダ。
こちらもこびと株さんの初期メンバーなんですよね。
高配当株を探そう!配当利回りランキング【2019年7月31日時点】で監視銘柄に入っていたので、欲しいと思いつつ買わなかった銘柄なんですね。
東海地方に住んでいると、アマダの営業車が結構走り回っていて、アマダのロゴがパックマンのブリンキーに見えてしょうがないアタクシは…、なんとなく親近感があったんですよね。
金属加工機械のグローバルメーカー。日本の工作機メーカーの中では成長株かな!?っとは思う。
株主還元意識が高くIRがしっかりしている。
2022年8月現在。
株価約1,050円±50円をって所かな?配当利回り約4.2%。予想配当金は46円となっている。
直近増益で株価を上げている。
7月頭に1,000円くらいで買っとけばよかったと後悔はしている。
そんな訳で企業分析。
「【初心者向け】高配当株の「分析ツール」の使い方をカンタン解説【株式投資編】:(アニメ動画)第130回」byリベラルアーツ大学
【初心者向け】「分析ツール」を使った日本の高配当株の見つけ方をカンタン解説!byリベラルアーツ大学
を参照し、丸パクリで進めていきます。
高配当株の見つけ方。
①高配当利回りランキングの総辺りはメンドクサイので、SNS or 書籍 or こびと株さんを参照する。
②IRBANKで「過去の業績」を確認する。
③企業HPで「最新の業績」を確認する。
④結局は直近の株価と資産の許す限りで購入をする…。
今回はこちらに沿って分析していく。
メンドクサイですが、子供の次に大切なお足の事です。「内容の分からない物は買ってはいけない!」っと子供に教育しているお父さんなので、自分も内容を理解してから買いたいと思います。
①高配当利回りランキングの総辺りはメンドクサイので、SNSor書籍orこびと株さんを参照する。
今回もこびと株さんが公開していた日本株高配当株ポートフォリオからピックアップしています。決してロゴがパックマンのブリンキーに見えたからではない…。
令和4年8月アビストの予想配当利回りは4.2%。
かなりいい線いっているんじゃないかと思う。東証プライムの予想平均配当金は2.5%ですから、十分高配当と言っていい。
②IRBANKで過去の業績を確認
両学長が言う企業分析は以下7点。
1.売上高:右肩上がり。
2.EPS(一株当たりの利益):右肩上がり(バフェットも重視、最も重要な指標)。
3.営業利益率(本業でどれぐらい効率的に利益を出せたのか):東証プライム平均約7%。
4.自己資本比率:中小企業の場合40%以上で10年以内に潰れる確率3.5%。
5.営業活動によるCF(現金がいくら増えたのか):右肩上がり。
6.現金等:キャッシュが無いと企業はつぶれる。
7.一株当たり配当金:安定性(一時的ではない)、成長性。
8.配当性向:右肩上がり。
1.売上高
2020年のコロナショックからの回復局面といったところでしょうか?リ2008年のリーマンショックもがっつり食らっているようですね。
それでもショックからの回復からの拡大は好印象ではないでしょうか?
2.EPS(一株当たりの利益)
工作機器は世界の景気先行指数とある一定程度連動するって言うので、世界経済とよく連動している感じですね。工作機器市場の成長は鈍化しているとのことで、パイを奪い合う世界になりつつあるんでしょうね。
3.営業利益率
キャッシュが残る割合。効率よく稼いでいるか!?の指標。
一応の目安は10%以上、5%切ると危険とされている。っが、業種によって激しくことなるのが営業利益率なのである。製造業であればトヨタ自動車が8%、サービス業の任天堂は36%、不動産業の住友不動産は24%と、業種によってかなり偏りがある。(2021年3月)。
こびと株さん分析通り営業利益率を上げているんですね。こびと株さんが2019年6月に
「この成長トレンドが、一過性のものなのか、もっと息の長いものなのか、慎重に見極めていく必要がある。」としているので、監視は続けていきたいと思います。
4.自己資本比率
中小企業の場合40%以上で10年以内に潰れる確率3.5%。一般的に自己資産比率が40%以上だと潰れないとされている。健全な企業経営、成長には適度のレバレッジ(借金)が必要であり、自己資本比率が高ければ高いほど良いとは一概に言えない。さらに特例はあり、レナウンは55%で潰れている。
高配当株は買ったら死ぬまでガチホールドが基本なので、何があっても潰れないのは大事なことだ!やはり自己資本比率は高いに越したことはない。
サービス業で自己資本比率を上げているのは称賛できるのではないでしょうか?
世界的メーカーで70%を切ることがないってのは、素晴らしい!!レバレッジ(借金)をかけないで成長しているってのは好印象。
5.営業活動によるCF(本業でいくら儲けたのか。):
頭角を現した2014年からの成長はいい感じです。
6.現金等
どんな経営状態でも現金を持っていないと潰れる可能性はある。黒字破産なんて、その最たるものだ。現金はあるに越したことはない。
高配当株は買ったら死ぬまでガチホールドが基本なので、何があっても潰れないのは大事なことだ!
やはりこちらも今年、来年頑張っていただければよろしいかと…。
優秀!優秀!!
7.一株当たり配当金:安定性、成長性
まあ何を言っても高配当株をやるってからには、配当金が最重要ですな!
2021年減配…。2022年回復、2023年回復予定。長期保有ってのはいかがなものかしらん!?
個人投資家の皆さまへbyアマダHP
8.配当性向:
配当性向は利益から何%株主に還元するかを表す指標である。20%~30%が健全とされている。
コロナショック時配当金は下がりましたが、配当性向は上げているんですね。減配しないってほどではなかったんですが、株主還元意識は高いんでしょうね。2022年は配当性向を下げて、配当金を上げるってのは将来的にいい感じになりそうですね。
③企業HPで「最新の業績」を確認する。
長期ビジョン2030 by アマダHP
2030年に売上高5,000億円かぁ~、パイの奪い合いになることを念頭にいれてるのかしらん!?為替もかなりかかわってくるだろうしなぁ~!?ROE10%ってのは、レバレッジをかけないで成長するってことなんでしょうかね!?
④結局は直近の株価と資産の許す限りで購入をする…。
まあ買いやすい値位置ではあるとは思うんですが…、やっぱり1,000円くらいで買いたかったなぁ~。
工作機器は世界の景気先行指数とある一定程度連動するって言うので、世界経済とよく連動するんだろうな!?世界的に景気がよくなれば、アマダの株価も上がっていくんでしょうね。ただ工作機器市場の成長は鈍化しているとってのが気がかりで、世界市場のパイを奪い合うにはブランド名が弱い気がしますな…。株主還元意識は高そうなので、世界経済の景気次第では…。どうなるんでしょうね!?
まあともかく「博打は見(ケン)が大事」阿佐田哲也。
監視は続けなきゃいけませんな。
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