しっかし、こびと株さん&両学長の高配当株のポートフォリオは復活しないもんですかね!?
両巨頭推奨銘柄だろうが、内容も知らない物かっちゃダメ!ってのは重々承知なんですが、頼りにしていたものが無くなってしまうと…、独り立ちできないアタクシです。
そんな訳で今日もシコシコ企業分析。
本日はアサンテ。
こちらもこびと株さんの発掘銘柄ですね。
高配当株を探そう!配当利回りランキング【2020年12月30日時点】で紹介されています。
「個人的には割安だと判断します。」って書いておられます。2022年8月現在でそんなこと書いたら跳ねるでしょうね!2年も経たずに唇寒しになってしまいました…。高名な方はいろいろ大変だとは思いますが、アタクシだけにこそっと教えてほしいものである…。
2022年8月現在好決算で株価を上げており約1,625円程度。配当利回り4.0%、株主優待はUFJニコスのギフトカード1,000円がくる。
こびと株さんが紹介されたのが2020年12月。12月4日に1,345円の底値をつけてますね。やっぱりいくら長期保有銘柄と言え安く買うことが重要ですね。
アタクシ2021年10月に1,750円くらいで高値掴みしまして、2022年3月1,500円でナンピン…。2022年8月現在、首の皮一枚でプラスとなっております。
さて内容の分からない物を買ってはいけません。内容を把握していきましょう。
「アサンテは1970年(昭和45年)に三洋消毒社として創業し、1994年(平成6年)に社名をアサンテに変更しました。アサンテという社名はフランス語のsante(健康)にアルファベットの第一文字aを冠し、常にお客様に対して感謝の気持ちで接し、最高基準の技術で人々の健康的な生活に貢献する企業でありたいという思いが込められています。また、アサンテはスワヒリ語で「ありがとう」という意味があります。」
………、個人的には三洋消毒社が分かりやすくていい気がしますね。スワヒリ語で「ありがとう」って…、どこをターゲットにしているんでしょうね!?不安になります…。
事業内容はHAとTS。
アタクシ不勉強で知らなかったんですがHA(ハウスアメニティー)で
TS(トータルサーにテーション)で
だそうです。
基本は住宅のメンテナンスですね。個人向け、企業向けに分けていただいたほうがよい気がします。
営業形態が戸別訪問となっておりまして…、シロアリ駆除の訪問販売ってあまりいい噂を聞かないんですが…。
とりあえず企業分析。
「【初心者向け】高配当株の「分析ツール」の使い方をカンタン解説【株式投資編】:(アニメ動画)第130回」byリベラルアーツ大学
【初心者向け】「分析ツール」を使った日本の高配当株の見つけ方をカンタン解説!byリベラルアーツ大学
を参照し、丸パクリで進めていきます。
高配当株の見つけ方。
①高配当利回りランキングの総辺りはメンドクサイので、SNS or 書籍 or こびと株さんを参照する。
②IRBANKで「過去の業績」を確認する。
③企業HPで「最新の業績」を確認する。
④あらゆる情報から「将来」を予想し、検討する。
今回もこちらに沿って分析していきます。高配当株のメンターお二方の言う通りやりたいがメンドクサイ方向けになっております。
メンドクサイですが、子供の次に大切なお足の事です。「内容の分からない物は買ってはいけない!」っと子供に教育しているお父さんなので、自分も内容を理解!?してから買いたいと思います。
①高配当利回りランキングの総辺りはメンドクサイので、SNSor書籍orこびと株さんを参照する。
今回もこびと株さんが公開していた日本株高配当株ポートフォリオからピックアップしています。こちらはこびと株さん推奨銘柄となるのかな!?ブログの読者が増えた今では出来ないサービスでしょうね。
令和4年8月アサンテの予想配当利回りは4.0%。年間予想配当62円。優待で1,000円のギフトカードが年2回届きます。アタクシは日本銀行券にしてほしいんですがね。
株価上昇と共に目減りする配当利回り…。東証プライムの予想平均配当金は2.5%ですから、まあ十分高配当と言っていい。
②IRBANKで過去の業績を確認
両学長が言う企業分析は以下7点。
1.売上高:右肩上がり。
2.EPS(一株当たりの利益):右肩上がり(バフェットも重視、最も重要な指標)。
3.営業利益率(本業でどれぐらい効率的に利益を出せたのか):東証プライム平均約7%。
4.自己資本比率:中小企業の場合40%以上で10年以内に潰れる確率3.5%。
5.営業活動によるCF(現金がいくら増えたのか):右肩上がり。
6.現金等:キャッシュが無いと企業はつぶれる。
7.一株当たり配当金:安定性(一時的ではない)、成長性。
8.配当性向:右肩上がり。
1.売上高
コロナショックの巣ごもり需要は無かったのかな!?
ヨコヨコを続けております。
2.EPS(一株当たりの利益)
2021年からずいぶん下げていますね。
2020年に代表取締役の急逝、株式会社ハートフルホームの子会社化で新たに北海道エリアへの進出ってのが要因のようです。
3.営業利益率
キャッシュが残る割合。効率よく稼いでいるか!?の指標。
一応の目安は10%以上、5%切ると危険とされている。っが、業種によって激しくことなるのが営業利益率なのである。製造業であればトヨタ自動車が8%、サービス業の任天堂は36%、不動産業の住友不動産は24%と、業種によってかなり偏りがある。
やっぱり2021年から下がっていますね。2023年は10%台に回復させる意気込みですが、コロナ渦だけでなく原材料の高騰ってのが懸念点となりますね。
4.自己資本比率
中小企業の場合40%以上で10年以内に潰れる確率3.5%。一般的に自己資産比率が40%以上だと潰れないとされている。健全な企業経営、成長には適度のレバレッジ(借金)が必要であり、自己資本比率が高ければ高いほど良いとは一概に言えない。さらに特例はあり、レナウンは55%で潰れている。
高配当株は買ったら死ぬまでガチホールドが基本なので、何があっても潰れないのは大事なことだ!やはり自己資本比率は高いに越したことはない。
会社説明会資料にも「財務面の安全性は盤石」とあるだけありますな!
自己資本比率をどんどん上げております。
5.営業活動によるCF(本業でいくら儲けたのか。):
やはりコロナの影響で個別営業が厳しくなっているようですね。
6.現金等
どんな経営状態でも現金を持っていないと潰れる可能性はある。黒字破産なんて、その最たるものだ。現金はあるに越したことはない。
高配当株は買ったら死ぬまでガチホールドが基本なので、何があっても潰れないのは大事なことだ!
やっぱり2021年がネックとなっています。
7.一株当たり配当金:安定性、成長性
まあ何を言っても高配当株をやるってからには、配当金が最重要ですな!
10年で配当金を10倍に増やしているのは素敵です。EPSが下がった2021年でも減配しなかったのは株主還元意識が高いってことですね。
8.配当性向:
配当性向は利益から何%株主に還元するかを表す指標である。20%~30%が健全とされている。
2022年に100%超えてますね…。減配しないために自己資本を配当金投入したんですね。株主としてはありがたいですが、心配になります。
2023年は減配ナシ、配当性向を71.3%まで下げるってことですが…、心配です。
③企業HPで「最新の業績」を確認する。
事業内容はHAとTSとありますが、白蟻防除のトップメーカーで売上の半分近くが白蟻防除ですね。
JAと提携しているってのは強いでしょうね。シロアリ駆除の訪問販売ってあまりいい噂を聞かないので、JAのお墨付きなら安心できるでしょうね。東証プライムの鞍替えも安心感を与える為なんだろうと思います。
④あらゆる情報から「将来」を予想し、検討する。
基本の基本は企業IRでしょうね。
アサンテHPの「IR情報」を見る。
googleで「シロアリ駆除 ランキング」なんて調べるとこんなのが出てきます。
さすが業界トップだけあってアサンテの名前は必ず出てきますね。農協ってのもアサンテのことなんでしょうね。競合他社の口コミなんかも出てきますので、アサンテの未来を想像できます。
youtubeでも「アサンテ」で拾ってみます。
解説動画を出されている方がいますね。
twitterでも「アサンテ」で拾います。
競合他社だと思ったサニックスは弟さんなんですね。
アタクシは結局、直近の株価と資産の許す限りで購入してしまうんですが、今回分析した結果、ナンピン分の100株は売却しました。
高配当株投資はガチホールドが基本ですが、我が家のポートフォリオに200株は多すぎる気がしたんですね。残りの100株は決算が出てから再検討したいと思います。後はダスキンが気になるかなぁ~。
何を言っても全国展開は出来ていなくても、業界トップシェアを誇る会社いつまでも見守っていきたいと思う次第であります。
監視は続けなきゃいけませんな。
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