安城のソウルフード「北京飯」が、ついに尾張へ上陸いたしました。最近、三河づいているアタクシであります。
愛知県の秘密
実は愛知県、いまだに尾張と三河に分かれている。
関東者のアタクシは「なぜ同じ県なのに分けるんだ!」っと思ったものだが、これが結構、深くて暗い河(Amazon)なのである。
よく愛知県出身の方(名古屋市在住以外)が「名古屋出身です!」っと言う。あれは尾張の方の話。
「愛知県出身です」と言うのは、たいてい三河の方だったりする。
これ、アタクシの思い込みではないのである。
神戸新聞が愛知県の公務員20人に聞いた記事によると、尾張出身者は10人中8人が「名古屋出身」と回答(うち本当に名古屋市出身なのは4人だけ)。対して三河出身者は10人中9人が「愛知県出身」と答え、「名古屋出身と言われるとカチンとくる」という声まであったそうだ。
ちなみに対立の根は応仁の乱まで遡るらしい。
「鳴かぬなら殺してしまえ」の信長が尾張、「鳴くまで待とう」の家康が三河。気質までちゃんと分かれている訳です。
イオンモール名古屋ドーム前のフードコート

さて、バンテリンドーム(ナゴヤドーム)に久しぶりに来たのだが、お隣のイオンモールナゴヤドーム前、そのフードコートが様変わりしておりました。
場所柄もあるのか、結構な確率でビールを出す店がある。これは有り難いな!っと思った次第であります。
普段、家族でフードコートを利用する時、お父さんのメニューはビールの有無で決まるので、ほぼほぼステーキとなる……。あの一択から解放されるのは大きい。

そしてフードコートの一角に「北京飯」の文字が!
「安城市のソウルフード」と大書された看板。これは寄らねばなりません。
「北京飯」とは
北京飯は、愛知県安城市を中心とする地域で親しまれているご当地グルメ(ソウルフード)である。
温かいご飯の上に、醤油と砂糖ベースの甘辛いタレで味付けしたふわふわ・トロトロの卵焼きを載せ、その上にサクサクとした豚肉の唐揚げをトッピングした、ボリューム満点の丼料理。
本店は安城市。2025年から新三商事様(本社・安城)と想いが重なり合い、企業と飲食店のコラボレーションとして展開しているそうで、2026年8月7日、尾張地区への初出店がここなのである。
三河のソウルフードが、河を渡って尾張へ来た。
冒頭の話に戻るが、愛知県民にとって、これはなかなかの事件なのであります。
メニューが全部「北京飯」

正直、本店に行ったことのないアタクシには、何を頼めばいいのか分からないメニュー。
なにせすべての品名に「北京飯」が入っている。北京飯初体験の人間には、これがなかなか理解しがたいのですね。

レジ前のお品書きで整理すると、こういうことらしい。
究極の北京飯 980円/半ラーメン付 1,370円(これが基本)
天使の北京飯 650円/1,040円(トッピングでカスタマイズしたい方用)
DX北京飯 1,300円/1,690円(唐揚げが2倍)
禁断の北京飯 1,550円/1,940円(特製台湾ミンチとチーズ載せ)
トッピングは、ごはん大盛200円、厚玉(玉子1.5倍)、特製台湾ミンチ320円、チーズ。
サイドは肉肉鶏焼売(3個)550円、豚唐(3枚)390円、魔法のポテトフライなど。
そして生ビール480円、翠ジンソーダ380円、角ハイボール380円、レモンサワー380円、フードコートでこれが頼めるのが、この日いちばんの収穫かもしれない。
とりあえず”デフォルト”であろう「究極の北京飯」を注文。
「混雑時は注文から商品お渡しまで30分前後のお時間をいただく場合がございます」の注意書きにはビビったが、なにせドームの目の前。イベント開催時はどこの店も相当混むんですよね。
支払い時に厨房を覗き込むと、米袋が積んでありました。このお店、ちゃんとここでご飯を炊いているんですね。
今どきのチェーン店は炊飯済みの米を配達してもらうところも多いんですが。これは期待できます。
究極の北京飯、実食

待つこと数分。
安城名物「究極の北京飯(スープ付き)」とご対面!
なお、ビールはついてきません。別途480円である。

玉子丼の上に豚の唐揚げが載ったって感じですか?
卵の焼き加減が良かったっすね。トロっとした部分と、サクッとした部分がある。
「三河安城の北京本店で研修を受け、卒業できた人だけが作れる」と謳っているだけのことはあります。
まずは豚の唐揚げで一杯やってから、玉子丼に進みます。

白いご飯の上に、トロ・フワ・サクの卵焼き。
これはかなり素材の良さがダイレクトに出る料理ですね。
HPで謳っている「地産地消!料理を活かす厳選素材!」は伊達じゃない。米は「あいちのかおり」、豚肉は「三河ポーク」だそうです。
食べ終えた丼の底から「北京飯」の文字が出てきました。
ドリンクにおつまみ・トッピングも充実しているので、空いている時は一杯やりたいお店ですね。
となると次は、安城の本店で聖地巡礼もしたいですな。
店舗情報
北京本店 イオンモールナゴヤドーム前店
愛知県名古屋市東区矢田南4-102-3
イオンモール ナゴヤドーム前 2階 フードコート内
営業時間:10:00〜21:00(施設の営業に準ずる)
2026年8月7日オープン
北京本店 HP Instagram
▼ 北京本店 イオンモールナゴヤドーム前店の場所(Googleマップ)
※こちらは新三商事様とのコラボ店舗で、安城の本店の直営店ではありません。
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