市場で豚生姜焼き定食、ラーメン、オムテン＠寿食堂（東濃東地方卸売市場、岐阜県中津川市茄子川）

本日(20240323土）は岐阜県中津川市茄子川、東濃東地方卸売市場内にある寿食堂さんにお邪魔しました。

東濃東地方卸売市場は、やっちゃば（青果メインの市場）ですね。ここに限らず大概の市場はそうなっておりますが、精肉、鮮魚、関連商品もあり一般の方も買い物ができます。関連商品棟は改築され、新しくお弁当屋さんが入ったりして、勢いがある市場と言ってもいいんじゃないでしょうか？

電車ではちょいと行きにくい場所にありますが、中津川ICの近くにあり車でのアクセスは抜群な立地条件な市場ですね。

こちらでお弁当を仕入れて、岐阜観光ってのはいかがでしょうか！？
この時は土曜日の１１時くらい。なんと寿食堂の暖簾が上がっておらず…、フラレてしまったかぁ〜っと傷心のまま市場を一回り。
競り場はとっくにしまっておりますね。

関連商品棟もほとんど店じまいです。

唯一開いていたのは、菓子卸売問屋の西村屋さん。
せっかくなのでお邪魔することに。

卸売なので箱買いが基本なんですが、出来るものはバラ売りでも対応してくれるそうです。

我が家の戦利品はこんな感じ。卸売なのでアマゾンより安かったですよ。
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お会計ついでに「寿屋さんで食事しようと思ったら暖簾が上がってなかったんですよ！今日はやってないんですか？」っと伺ったら、「寿屋さんやってるよ。お弁当持ってきてくれたもん。１２時になると混むから、早く行っておいで！」っと教えていただく。

焦って寿食堂に向かうと、お姉さんが暖簾を上げてくれました。

オープンが１１時３０分になったのかな！？口開けの客となります。

やっぱり暖簾ってのは大切ですね。関西風暖簾に大衆食堂の文字が嬉しい。

コロナ以来テイクアウトの看板が出るようになってはいますが、こちら寿屋さんはもともと仕出し屋さん。
お弁当はお手の物ですね。

口開けの客なので店内写真も記しておく。
テーブル席に小上がり。机上に調味料がたくさんあるのは良いお店の証。

メニューはだいぶ絞られましたね。
言えば作ってもらえるんでしょうが、何度も来たことのないアタクシが言うのは控えます。
それでも昔は８時にはオープンしていて、朝定もあったんですよ。味合わなかったことを後悔いたします…。

豚の生姜焼き定食。
メインもさることながら、小鉢陣の充実が嬉しいんですよね。
偏食の真ん中がもりもり食べてくれて嬉しい♪

一番下は麺類専門。
ラーメンを啜ります。なんてことはないラーメンなんですが、やっぱりこれが一番美味しいってな味なんですよね。
単品注文ですが、小鉢がつくのも嬉しいものです。

アタクシはやっぱりオムテンです。
さてこれが（オム）レツが頭（テン）に載ってる？（オム）ライス風（天）津飯？
２０１０年あたりに閉店された満州里という中華屋さんが提供していた野菜炒めライスにオムレツを載せたもの。現在中津川市では数件提供してくれるお店はあるようだが、空白の１０年を埋めてくれたのはこの寿食堂だけだったらしいのですが、数年前は岐阜のソウルフードとしてちょいと盛り上がりを見せたんですが…、今はどうなんでしょうね！？
時代に取り残されるアタクシは注文し続けますが…。

知ってはいるんですが、やっぱりイヤラシく捲って確認。
この大ぶりに切られたキャベツがうまいんですよね。他でオムテンを食べたことがないのでわからないんですが、オムライスと一線を画すとここはやっぱりこれって感じです。
白いご飯に豪快に調理された豚肉キャベツ炒めを乗っけて、卵焼きを乗っけケチャップをかけてあるってなもんですな。
多めにスプーンで掬って、卵キャベツ豚肉の食感、白飯の喉越しを味わうように飲みくだすのが流儀。濃いめの味付けがまた懐かしさを感じさせます。