本日(20210925土)は愛知県名古屋市熱田区川並町、名古屋中央卸売市場本場にあるいちますさんにお邪魔しました。
緊急事態宣言が解除され、まだまだ時短ですが、街が騒がしくなってきている愛知県。
我が家も例にもれず観光に外食を楽しんでおります。
本日はまだまだ宣言下だったときのお話。
市場にもアタクシにもやる気が出ず朝寝坊をしてしまい、子供に朝食を食べさせ、勉強を始めさせて、ちょいとボーっとした時間。「やっぱり市場に行きたい!」気持ちがふつふつと湧き上がってきます。
そろばんをやっているお姉ちゃんと、ぐずぐずやっている下の娘を奥さんに預けて、真ん中を連れて市場に向かってしまうアタクシ…。
我が家の数あるルールのうちの一つ。「夫婦どちらかが出かける時は、一人か二人子供は連れて行く。」を最低限守った訳ですな。
名古屋の白鷺の姉御に挨拶を済ませ、ブランチを済ませたのが前記のこれ。
市場で中華そば@フジサワ中華そば(大名古屋食品卸センター、愛知県熱田区日比野)
家に置いてきた家族の為に、本日はお弁当を買って帰ります。
正直テイクアウトは好きではないアタクシ。
いくら米は冷めても旨いと言っても、火からおろした直後が一番美味いってのは当然の理。大体焼肉やら、鍋やら、寿司だって、作り立てを食べられるから日本人って好きなんじゃない!?ジュージュー音を奏でる鉄板から、自らの箸で肉を取り、そのまま口に入れるから旨いし、グツグツに立った鍋から…、握りたてを目の前に出されるから!
っと完成した瞬間を口に入れる美味しさを大切にしてきた部分てないですか?テイクアウトが基本みたいな生活をしていくと、瞬間の美味しさってのを知らない子供たちが増える気がして、子供の食育が心配なお父さんです。
それでも社会的な洗脳に勝てる訳もなく、我が家もちょくちょくテイクアウトを利用している。
本日はいちますさんのお弁当を手に入れるべくお邪魔しました。
実はフジサワ中華そばを食べる前にお邪魔してお弁当をお願いしている。そんな訳で、前の画像にはこちらの看板が立っておりません。
なんでもちゃんと作ろうとすれば時間がかかるし、煮魚はちょいと時間が必要なんですよね。
いちますさんは電話でもお弁当の受付をしてくれますので、みなさんお試しください。もっとも何回か来てみないと、何がテイクアウトできるか分からないので、やっぱりお店に足を運ぶのが正当とおもってしまうテイクアウト苦手派のアタクシです。
家の子たちは、いちますさんのキンキ煮が大好きで、眼肉や頬肉を奪うように食べるんですよね。
本日の煮魚はノドグロ。「赤い魚がいい!」と言う真ん中の娘に、「ノドグロも煮ると赤いよ!」っとごまかし、ノドグロは決定。
刺身定食はゆずれないところだし、焼き魚も欲しいところです。
そんな訳で我が家のお昼ご飯はこんな感じとなりました。
煮魚は煮汁がこぼれないように袋に入れてくれてますし、秋刀魚はやっぱり一本ってことで、パックからはみ出した頭と尻尾はラップしてくれてます。
以前は「あいのり刺身定食」ってのがありましたが、最近は刺身定食を限定20食でお値打ちに提供されていますね。
市場であいのり刺身定食、イサキ塩焼定食@いちます201904
いちますさんの煮魚は折り紙付き。
子供たちはキンキを所望しておりましたが、食べ始めれば問題なし。こどもは現金なものですよ。
相変わらず眼肉に頬肉を奪い合って食べます。2歳になるチビも参戦し始めたら、頬が3個あるキンキを探さなきゃいけないですな…。って訳のわからないことを考えず、2人前頼まなきゃいけないと思うと…、経済的に厳しい我が家です…。
秋刀魚はやっぱり丸のまま!真っ二つに切れば弁当箱に入るんですが、そこが見た目、切り口に拘る日本人!っていうか味が分かってらっしゃる食堂。
弁当箱からはみ出した頭に尻尾はラップを巻いて、これが秋刀魚だ!って感じのお弁当に仕上げてくれてますね。子供たちにも秋刀魚の食べ方を伝えられたかしらん!?
テイクアウトは苦手なんですが、”分かってる”お店のテイクアウトってのは、やっぱり美味しいですな。
満腹満足な昼ご飯となりました。もっともアタクシは子供の食い散らかした残骸をアテに昼酒を楽しんだんですがね。ご馳走様でした。
お弁当待ちのちょいとした時間目を離したらこんなことになっておりまして…。ご迷惑をおかけしました。
もっともブランチの時間帯で、緊急事態宣言下だったからこんなことが出来たんでしょうね。
昼時は本職の方で満席御礼になる「いちます」さん。
次回は店内で満喫したいと思います。またご迷惑をおかけしに参ります。
いちます
052-671-3587
愛知県名古屋市熱田区川並町2-22 中央管理棟南館1F
営業:4:00~14:00
定休:日、祝(名古屋市中央卸売市場本場に準ずる)
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