市場で鮪・鰹刺、蝦蛄、太刀魚塩焼き@魚源食堂(柳橋中央市場、愛知県名古屋市中村区名駅)

Red List Restaurant

本日(20230415土)は名古屋市中村区名駅、名古屋綜合市場ビルにある食堂魚源さんにお邪魔しました。
名古屋綜合市場HP参照。

今朝起きたら、子供が三人とも起きておりまして…、これは車かぁ~っと思ったら「雨だから市場には行きません。」っと大姉ちゃんが言ったのを幸いと、末っ子を大姉ちゃんに預け、真ん中と相合傘でやってきました柳橋中央市場。
雨降りに不漁と不運が重なり市場に人が少ないですな。
いつもの魚屋さんでサーモンなど不漁に関係ない物をちょいと買い、いつものフルーツ屋さんで一粒いくらの苺を買い、いつものお肉屋さんでいつものお肉を買い、いつもの天種屋さんで旬の貝を少々購入して、向かうはいつもの魚源食堂。

小学校へ入学してからやたらとしゃべるようになった真ん中の娘は、魚源さんのお姉さん達とも良く話しておりましたね。
お父さんは、本日のお刺身を伺い、カウンターを物色するのはいつものルーティーン。真ん中はご飯の量を大将と打ち合わせ。
写真を撮る暇もなく食べ始めてしまいました。

アタクシはカウンターに蝦蛄を見かけてしまったので、あーもうーもなくお願いします。
刺身は鰹か鮃ってことで、鰹をお願いしました。
蝦蛄はどっちかってーとオスの方が好きなんですが、子持ちの蝦蛄も旨いもんですな。
旬の走りの鰹はアタクシ好みの味わいで、口内の熱を奪ってくれる官能的なもの。
いやぁ~、幸せってこんな事なんじゃない!?っと思ってしまいます。

なんたってここ魚源食堂さんは蝦蛄の爪を剥いて出してくれるってのが嬉しいじゃありませんか!
丼でいただきたいと思うほど旨い!!

さらに杯を進めて、太刀魚の塩焼き。
焼き魚は三杯酢でいただきます。
この太刀魚の皮ってのは魚の中ではトップクラスの旨さを持っているんじゃないかと密かに思うアタクシです。
炭火でパリッと焼いた皮目の旨さったら、なかなか他に例えられるものがありませんな。背びれを取ってしゃぶりつきます。
魚源さんの魚は、卵が入っていたり、肝が入っていたり、胃袋が入っていたり、内臓の旨い所がしっかり残っているんですよね。
この太刀魚も卵と肝が入っておりまして、ちびちびと肝の濃厚さや、魚卵のねっとりとした舌触りを味わい日本酒で口を洗う。
やっぱり幸せってこのことかな!?なんて朝から幸せを感じてしまいます。

この日も小食偏食の真ん中がお代わり。
これもまた朝から嬉しいお父さんでした。

この日も大量にお持ち帰りをいたしまして、お家で魚源食堂を楽しみました。
旬のとり貝は旨いし、新物の海苔の佃煮も旨かったなぁ。地味ですが煮豆が旨いとか糸コンが旨いってのも、食事の満足感に大きくかかわりますな。
またよろしくお願い致します。

食堂魚源 
名古屋市中村区名駅四丁目15番15号 名古屋綜合市場ビル内 
http://sougou-shijou.co.jp/
052-541-5415
201801より 
7:00頃~11:00(最後の常連さんが食事を終えるまで)
営業日:名古屋総合市場に準ずる。 
年末営業は12月27日!?28日!?まで(R5は12月24日まで)

ちなみに名古屋人出のベンチマークとなっていたコンパルメイチカ店さんは休業されてしまいまして、徒歩三分にあるコンパルサンロード店が名古屋人出のベンチマークとなった模様…。

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